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テーマ:世界への旅(258)
カテゴリ:アルゼンチン
本日、4月18日(金)は、グッドフライデーで休日です。 明日は土曜日、明後日は日曜日、ですから3連休であります。しかし、何故か 木曜日も、学校は休みで、お店も開いてない所が多く、実質、4連休です。 アルゼンチンは、休みが多いなー、と感じます。 日本語では、聖金曜日 英語では、Good Friday スペイン語では、Vierness Santo となります。この聖金曜日は、イースター(復活祭)の前の、金曜日となり、 毎年、変わります。イースターは、春分後の初めの満月の次に訪れる日曜と 決まっているからです。 イースター(復活祭)とは、ご存じの通り、イエス・キリストが死後3日目に復活した ことを記念する祝祭ですね。キリスト教を信じる方々にとって、クリスマスと並ぶ 大切な祝日のようであります。 アルゼンチンは、国民の96%が、キリスト教徒であります。ほとんどが、カトリックで、 ごく少数(3%位)が、プロテスタントのようですが、それで、この週は、この国にとって 重要な週となる訳であります。 イースターでは、皆さん、何をするのかなー? と思いますが、出かけないで、 家族とご馳走を食べて、お祝いをするそうです。 そして、卵に関する、遊びもあるそうです。卵狩りや、卵転がしらしいですが、 見た事ないので、どんな遊びか分かりません。 お店では、卵に関するものを、沢山売っています。これもそうです。 実は、卵型で、卵を包んであるように見えますが、チョコレートなのです。 包を開けて見ても、まだ卵に見えます。 割って見ると、この通り、チョコレートなのです。 この他、卵型した大きなチョコレートも、沢山売られております。 何故? イースターに卵? と思いますね? イエス・キリストは、十字架上で死んでから三日目に、復活したとされ、丁度、 ひよこが、卵のカラを破って出て来るように、キリストも復活したと言う意味で、 イースターエッグは、生命の始まりを象徴しているのですねー。 この科学が進んだ時代でも、キリストが復活したと、信じている人が、世界でも 数多くいるのです。宗教とはすごいですねー。だから、宗教に関わる争いは、 簡単には収束しないのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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