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テーマ:世界への旅(252)
カテゴリ:中南米
本日、24日(土)、9泊した、「民宿らぱちょ」を後にして、ブエノスアイレスに 帰ります。昨夜は、7つのベッドが満席で、さらに、お二人が、リビングの ソファに寝ています。 アジアの星一番は、早や立ちで、早朝5時過ぎに起きだしました。 部屋には、熟睡している皆さん、リビングには、ソファでお二人が寝ています。 キッチンだけの蛍光灯を点けて、いつもの生姜紅茶を飲みます。 そして、音をたてないように、パッキングを行います。 それが完了したら、時間まで、ドラゴンボールを読みます。 5時45分を過ぎた辺りで、ソファに寝ていた人達が起きました。一人は、 JICAでパラグアイに来ている20代の女性です。スペイン語の試験を受けに、 首都のアスンシオンに来たと言っていました。 ブエノスアイレスでは、毎月、スペイン語の検定試験(DELE)があると聞いて いましたが、パラグアイでは、つい最近まで、国内で試験は受けられず、 チリまで行っていたそうです。アスンシオンで受けられるので、楽になったと 言っていました。隣国でもずいぶん違いますね。 もうお一人は、58歳の謎の男性です。知識が豊富で話し好き。話し出したら、 止まりません。アジアの星一番は、それほど話し好きでないので、出来るだけ 近づかないようにしていた方です。 6時20分。予約した時間より、10分も早く、タクシーが来ました。 朝が早過ぎるので、空港行きバスが来るかどうか、分からず、止むを得ず、 高額なタクシーで、移動です。 空港には、6時40分に着きました。早過ぎます。アルゼンチン航空のチェックイン カウンターは、開いていたのですが、イミグレーションが、7時20分まで開かない、 と言う事で、待つ事、およそ30分、ようやく中に入れました。 タクシー代のみ、12万グアラニー残してありましたが、10万グアラニーで 済みました。2万グアラニー余りましたが、持っていても、使い道がありません。 レートは悪くても、両替するか、と両替屋を探すと、何と、レートが市内の銀行と 同じ、1US$=4400グアラニーです。 空港はレートが悪いと、信じ切っていましたが、どうして? と空港内の 両替屋を見て廻りました。5軒ほどありましたが、2軒は、1ドル=3700、 残りの3軒は、4400グアラニーでした。 到着の時、3700で両替しましたが、全部のお店を見て歩いたら、4400で 替えられたかも知れません。若しかしたら、祝日だったので、レートが 悪かったのかも知れません。いずれにしても、損した気分は変わりません。 しかし、残った、2万グアラニーは、4520グアラニーで1ドルに替えられ、 4ドルと2000グアラニーを受領出来ました。 待合室で、そんな両替の事を考えていたら、良い音が聞こえて来ます。 何と、空港内待合室で、ハープのような楽器を弾いています。 イミグレを通過した中なので、空港の許可を得ているのでしょうね。 とても、美しい音色で、気持ちが良いです。空港アナウンスがあると、 うるさいなー、邪魔だなー、と感じた程です。 余った、2000グアラニーは、チップとしてあげました。 予定より、5分ほど早く、9時5分に飛び立ちました。 アスンシオンよ、さらば! 又、来る日まで。 食事は、来た時と同様、サンドイッチとコーラです。 飛び立って、1時間半も経たずに、下降を始めました。ブエノスアイレスの 近郊は、草原、湿地帯のように見えます。 上空から見ると、さすが、ブエノスアイレスは、大都会ですね。 南米のパリと言われるはずです。 飛行場は海沿いにあります。海側から、ランディングです。 心身共にリラックス出来た、「民宿らぱちょ」、9泊10日のアスンシオン日記は、 これで、おしまい、です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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