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カテゴリ:イーグルス
唐突ですが、諸般の事情で会社を辞め、実家に戻ってきました。
で、イーグルスの今年をまとめるに、以下の河北の記事がふさわしいかな、と。 (なんでこの記事がwebに載らないのか・・・) とりあえづ、「チームを「勝たせる」雰囲気を作る気があるのか?」と楽天野球団を小一時間問い詰めたくなるとともに、鳴り物の解禁を要望したい。 (以下記事) [楽天CS進出] 声援がチームを育てる ・敵地で圧倒される 時計は午後9時半を回っていた。 10/21日、札幌ドームのプロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ第2ステージ第1戦。九回裏、1死満塁。日本ハムのスレッジ外野手の打球が左翼席に吸い込まれると、球場は地響きとともに揺れた。 逆転サヨナラ満塁弾。 うなだれる東北楽天ゴールデンイーグルスのファン。そのすぐそばで、自分もぼうぜんとしていた。東北楽天勝利を前提にした書きかえの記事はぼつ。締め切りまであとわずか。頭の中は真っ白だった。 結局、東北楽天は1勝3敗で日ハムに敗れ、悲願の日本シリーズ進出は阻まれた。勝てるはずだった第1戦を落としたのは、チーム力の差もあるだろう。しかし、それ以上にスタンドの雰囲気におされていた。 ・熱く楽しむファン 4月のクリネックススタジアム宮城での開幕戦。応援で盛り上がっているのは主に左翼席。正直、球場全体の広がりはまだ感じられなかった。 野村克也前監督のぼやきがさえ、チームが強くなるにつれ、応援の輪は大きくなった。ソフトバンクとのCS第1ステージ。客席のほとんどが東北楽天ファン。Kスタ宮城を包む熱気が、イヌワシ軍団の快進撃を後押しした。 しかし札幌ドームの日ハムファンの声援は、それをはるかに超えていた。稲葉篤紀外野手が打席に立つと名物の「稲葉ジャンプ」で球場が揺れた。内外野問わず、ファンが応援を心から楽しんでいた。 「日ハムファンの声援が大きいので、東北楽天の選手が雰囲気にのまれていた。かわいそう」。札幌の東北楽天ファンの言葉が印象的だった。 ・さらなる広がりを イヌワシ軍団の快進撃、とりわけCS進出は、仙台の街に刺激を与えた。県がはじき出したCS第1ステージ2試合(Kスタ宮城)の経済効果は6億5千万円。チームの躍進がファンも街も元気にすることを痛感した。 「道民球団」を自認する日本ハムはさらに先にいた。ファンの声援がチームをリーグ屈指の強豪にし、新たなファンを獲得する―。そんな好循環が出来上がっているように見えた。 ようやく2位まではい上がった発展途上の東北楽天を、実力でも地域密着度でも日本ハムに負けない球団に育てることができるかどうか。成否はファンの力にもかかっているに違いない。 以上、宮城・12/26河北新報より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月26日 15時44分44秒
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