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カテゴリ:宿題
計算ドリルを変更して使っていたのですが、 先生から指摘があり、 できればそのままやってほしいとのこと。
こちらとしては間違っているわけではないし、 反射で解くようになってほしくないのでと説明したのですが、 先生が一言、「こう言っては何なんですが、こがもちゃん、計算遅いんです。」
計算が早くないであろうことは、こちらも承知の上だったのですが、 念のため、家で引き算をしている娘を観察してみたら、 私が想像していた以上に遅かったことがわかりました。 「4-2」とか「9-8」とか、 すぐわかりそうなのに、指を使いながらじーっと考え込んでいます。
暮らしの中の数字だと、意外と反応が早いのですが、 「問題」になると拒否反応で遅くなるのかなぁ、と思っていたところにぽつんと一言、 「今日は飴でやってみたよ!」 「!?」
単なる計算問題の時でも、 自分で勝手に 「これは飴にしよう!」とか「次はりんご!」と決めて、 「飴が4個ありました。2つ友だちにあげたら何個残るでしょう?」などと 一問一問、頭の中で文章題を作ってイメージしていたそうなのです。
ははぁ、どうりで遅くなるわけだ。 これは良いことなのか、悪いことなのかよくわかりません(笑)。 ただ、非常にどんぐり的であるとは言えそうです。 行間を読むという言い方がありますが、 この場合は数字を読んでいると言うべきなのでしょうか(笑)。 マイペースな娘ならではの発想に 「うーん、そうきたか」と意表をつかれた母なのでした。
なんだか可笑しいけれど、そのままほっておきましょうか。
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最終更新日
2010.05.18 12:44:26
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