花筐
花や摘んだ野菜、山菜などを入れる籠のこと。
「はながたみ」と読みます。
能や謡、それにちなんだ地名や公園、また三好達治の詩集の名前にもあります。
私は花が好きです。
花がない人生や毎日は考えられません。
その花は、買った花や栽培されたものだけでなく
花筐に入れるような、野に咲く花でいいのです。
毎日歩くその道に、カラスノエンドウやシロツメクサ、みやこ草が咲いているのが幸せ。
毎日見る山に、花があるのが幸せ。
華のない人間だからかしら。
思い入れを、言葉にしてみよう、と思い立ったことがありました。
新しく書いた物ではないのですが、自分で書いてて大好きだったので、再掲します。
本当は画像も上げたいのですが、アルバム登録先が潰れてからは
新しく作っていないので・・
このページの言の葉つづり・海のあを
愛って・・・
愛ってねえ、目に見えないし、人によって違うから『ハイこれです』って示せない。
形があるなら花の形かもしれません。
花筐にいれて、あなたに差し上げます。
好きな花をおとりください。
私の愛の形見に。
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