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起源
1988年にガボール・ナギー氏がアトリエとしてGaboratoryを設立。Gaboratoryとは、実験室を意味するラボラトリーとガボールの名前を合わせた造語である。ベニスビーチに小さな小屋を構え、ガボール氏を含め僅か3人でメンズシルバージュエリーブランド(Gabor)は活動をスタートする。 デザイナー情報 1958年 ハンガリー ブタペストで創設者・ガボールナギーは生まれた。 1999年 1月16日 心不全のため、ガボール・ナギーは突然他界してしまう。その後(Gabor)は妻であるマリア・ナギーがブランドを再稼動する。 略歴 1980年代において、アクセサリーといえば女性のものという概念が強く男性用はほとんど無かった。そんな中、時代を逆行するかのように、スカルやクロスといったハードなモチーフをデザインとして、無骨で重厚なシルバー作りをスタートさせた。 最高の彫金技術を駆使して生み出される、唯一無二のアイテム。特に有名なのが、スカルである。ガボールのスカルは不気味に笑いかけているのだ。スカルと言えば、ガボール。キング オブ スカルと言われ伝説のシルバージュエリーブランドとなった。 生産数も極端に少なく、ガボール氏本人が気に入った人のみにしか販売しないという事態により人気は広がり、ガンズ&ローゼス、エアロスミスなどの有名人が訪ねて来るようになる。 その後もガボールを訪ねてくる有名人は後を絶たなかった。 (ガボール ナギー 曰く) アメリカではどんなに金があってもコネクションが無ければGaborのアクセサリーは買えない。 そして、1990年代初頭に起きた空前のシルバーアクセサリーブームによりその人気は絶頂に達し、シルバー界の頂点に君臨。シルバー界の首領と言われるようになった。 しかしながら、予期せぬ衝撃が走る。 1999年 1月16日 心不全のため創設者のガボール氏が他界する。 この後、ブランドがガボール・インターナショナルとガボラトリーの2つに別れ継続。品質の低下やデザイン性の違いなど、様々な憶測・噂が飛び交う事態が起き、ガボールそのものは舵をなくした船のように彷徨うことになる。 その後、2007年 2つのガボールが、GABOR INC. USAとして1つにまとまることが決定した。 世界総販売元:GABOR INC. USA(GIUSA) 日本総販売元:トムスジャパン コメント アクセサリー界の首領として君臨したガボール。 笑いかけるスカルやブルドック、ライオンなど迫力のあるモチーフがデザインされ、一点、一点、精巧かつ丁寧に仕上げられた作品は、世界のアクセサリーファンを魅了した。 シルバーブームが起きた当時、クロムハーツが綺麗目でガボールは男っぽい、そんな2極化する現象が起きた。 Bill Wall Leather(ビルウォールレザー)とも交流が深く、ダブルネームのレザージャケットなどの作品を残している。ナギー他界後、ガボールに捧ぐ追悼記念として彼のモチーフを題材とした作品を出している。 ナギー他界後、ガボールを巡り、様々な事態がおきた事には正直 失望する部分があった。何が真実で、何が嘘なのか・・・。ナギーが残した偉大な歴史を崩していくような・・・。 そんな難しい時を越え、1つになったGABOR INC. USA。生前していた時の作品と現在の作品においては賛否両論があるが、ナギーが生前していた頃の熱い情熱を忘れずに、また新しい感動を私達に与えてほしい。 (GABORATORYの貴重なモデルがあります。よろしければどうぞ。) http://www.slapshot-web.com/item/gaboratory.html SLAP SHOT 関連ブランド BILL WALL LEATHER ビル ウォール レザー CHROME HEARTS クロムハーツ >公式サイト >>『カンフル楽天』内の検索結果を見る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 15, 2008 01:12:30 PM
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