少しずつ進展中・・・。
人気ブログランキング(←ここをクリック)に参加しています。先月末から結構ドタバタしている中、母の実家のある田舎へ行ってきました。事前に古文書類の調査を市の教育委員会や市立図書館へ問い合わせをしていたので、資料を手に入れることができました。この資料は、地元の公民館の立替整理の際に市の教育委員会へ渡された史料の目録で、現物の史料はまだ教育委員会で整理中とのことで、目録の一覧のコピーをいただきました。その一覧には、・名寄帳写(享保十四年・1729年)・石高帳(享和二年・1802年)・宗旨御改長(明治二年・1869年))・頼母子講や富士講(幕末~明治初年)・村絵図(江戸中期頃) 等々その他参考になりそうな史料が数多くあります。それでも史料の大部分は、雨漏りの被害や虫食いで保存状態極めてが悪く、判読できない物が多いそうです。来年以降公開されたら、絶対に一週間程時間をとって「古文書」調査の出かけようと思います。丁寧にこの史資料を探していただいた市立図書館や教育委員会の方々には、感謝を申し上げます。ルーツ調査ではこのような協力がないとなかなか先に進むことができません。地方ではこのように史料が未だ多く、未整理状態でどこかに保管されていると思うと、その史料の保存・整理には公的機関を利用しないと、貴重な史料が破損・散逸し、後世に伝えていくことが難しいと思います。国の事業仕分けでと同じように、予算が削られていくことが心配です。→ よろしければ 人気ブログランキング のクリックお願いします。