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2007.04.05
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カテゴリ:たわいもないこと
「引退のお知らせ」が今日もきました
今日も誰かが樹よりももっと高いこところにあるお星様になったようです。
そしてこの樹上世界を見守ってくれているのですね。

今日はまめぞーさんの物語にインスパイアされたので
別篇でお目汚しさせていただきます。

----------------------

初等部を卒業した紅心は身長も伸び
すこし大人びた面影さえ見られてきました。
伸ばしていた髪をばっさりと切り・・・切りすぎてどうも首筋が涼しいのが
キニナル今日この頃です。

そんな紅は高等部に行かないとなぁと思いボーダーの学校に飛び込んだら
「ここの国の人しか入学できないんですよ」なんて言われちゃって
この、おっちょこちょいは誰に似たのかしらと
ボールシップが飛んでいくのをぼんやりとみつめています。

僧侶としての魔法は極めているものの
他の魔法は一向に上達しません。
「自分には魔法使いの素質がないんじゃないかしら」
ちょっとため息をつきながらおばあちゃんからもらった
古びた魔法書を軽くなでました。
ところどころに付いた傷がおばあちゃんが冒険の中で生きていたというのを感じさせます。

おかあさんがたまにおばあちゃんの冒険の話を聞かせてくれます。
今の紅くらいの頃、羊に追っかけられて町まで逃げてきた話とか
一人で砂漠に行ってマンティコアを倒してきた武勇伝
旧アリア遺跡で謎の目がいっぱあるモンスターと戦った話
ボーダーの街角でお店を開いている怪しい紙袋を被った
おじさんの焼肉のおかげで長い冒険を乗り切ることができたこととか

学校では勉強は教えてくれても冒険の仕方は教えてくれません。
まだ見たことのない世界がそこには広がっているのです。
「お前にはわたしの見たことが無い世界を見てきてほしい」
そういっておばあちゃんは星になったそうです。
「そうだ、冒険に出よう!まだ誰も見たことの無い場所を探しに!!」
ぎゅっと魔法書を握り締め、力強く歩み始めました。
思い立ったが吉日ですが、冒険にでるには支度がいります。
まずは食料を買い込まないと!

「そういえばこの前、焼肉を売っているお店があったな」
紅はボーダーの北のほうにある斡旋所の近くで
おねえさんが白いエプロンをかけ
お店を開いていたことを思い出し、そこまでやってきました。
でももう夜も遅くなっていた時間だったのでそれらしきお店は
出ていません。
「そうだよね、もうこんな時間だものね・・・」
いままで勇んでいた気持ちが急にしぼんでいくのを感じていました。

「おねえちゃん、どうしたの?」
我に返った紅心はその声の方を見ました。
年まだ6歳くらいの小さな女の子です。
こんな時間に小さな女の子がいることよりも
自分の意思が打ち砕かれてしまいそうなのが怖くて
その子に訳を話しました。

「おかあさんの焼肉買いにきてくれたのね」
ニッコリを笑む顔にはどこか満足そうな表情も浮かんでいます。
「ひーおじーちゃんから受け継がれた秘伝の焼肉だよ!!たべると元気になるよ!!」
と、無邪気にはしゃぐ女の子。
突然じーっと紅の顔をみると
「なんでひーおじーちゃんの焼肉を食べると元気になるか知ってる?」
との質問に紅は首を横に振るしかありませんでした。

「それはね、焼肉を食べてくれる冒険者のみんなに元気になってほしいって心を込めて焼くからだよ!」
その言葉をきいた紅は目からウロコが落ちる感覚を覚えました。

そうか・・・・
魔法が上達しないのは誰かのためにという気持ちではなく
自分が魔法をうまく使いたいと思っているからで
誰かの力になりたいという気持ちがあれば上手くなるんだ!

「明日、おかあさんに焼肉を売ってもらえるように伝えてくれるかな?」
おばちゃんが冒険を続ける勇気をもらった焼肉
きっと今の自分にも勇気をくれるはず!

女の子はなおいっそうニッコリと笑うと
「わかった!言っておくね!!」といい、すぐにでも伝えにいくのか
駆け出していきました。
あっ。 女の子は途中で立ち止まり紅の方を振り返ると
「おねえちゃん。早く寝ないと”いい女”になれないんだってよー」
と頭の上で手を大きく振り、再び駆け出していった。
紅は一瞬あっけにとられたが、すぐに微笑むとその後姿に手を振りかえしました。

女の子の姿がみえなくなってもまだ手を振っています。
今までの殻に閉じこもっていた自分にさよならをするように。


---------------------------------

この前まめぞーさんのひ孫さんのフォンイさんと街角で
焼肉話に花が咲いたので、こんな話をw

「最近焼肉って売れないんよ」
「そうなの??」

前、紅のおばあちゃんのクローバーの時代だったら
冒険に行くときは「焼肉!!」って感じで
焼肉を売っているお店を探すのが大変だったのにねぇ~。
その時分には本当にまめぞーさんのお店「ビーフなお年頃」には
大変お世話になったのに。

「牛も国産和牛じゃなくなったしねぇ」
そういえば昔の牛って真っ黒だったんですよ!
まさに国産黒毛和牛だったのに、いつのまにかデザインが変わって
「最近ジャージー牛になったしねぇ・・・・」
って何を話してるんだw
他の人が聞いたら不可思議な話だよねぇ~。
一般チャットしてるから回りに筒抜けなんだけどw

最近はBUFF効果のある食材の方が人気なのか
焼肉を売ってる人自体少ないんですよねぇ
だから藤緒さんの「焼肉屋」復活はとっても嬉しい限りなのに。
BUFF効果のある食材ってBUFFの上書きができないから
連続食べができないんですよねぇ
その分スタミナ回復量が多いものガ多いけどね。
でもやっぱりダンジョンの中で焼肉を食べまくる!というのが
トレンディーだと思うんだけどなぁw
時代は変わるものですねぇ~。

みんなも藤緒さんの焼肉屋さんみかけたら
是非、記念に買ってくださいね☆





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Last updated  2007.04.06 10:38:00
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