かんじ親爺のＦＦ日記

平成１９年４月１６日　茨城県北部　　　　　同行：ＳＨＩＲＯ－さん
４時半ー７時半頃　曇り/雨　寒い　水：薄濁り、冷たい　マムシ草、２輪草、キクラゲ

久しぶりの常磐道を走る。数年前にＨ川に入渓。良い思いをした事があったが、近年雑誌に出たり、ＰＣで下調べしたら、肝心なポイント付近は「特設釣り場」と明記してある。
これではね～。と言う事で手前のＯ川へ向かうべく高萩インターで降りた。

辺りは、里桜、山桜などが満開。１０分程走ると、なにやら良さそうな沢が道路沿いに流れている。こおいった場所ＳＨＩＲＩ－さん好みだ。帰りに入ってみようか、などと話しながら峠を越えて何軒かある集落へ着いた。

飲み物、お昼の御握り、釣り券を買おうと思ったがコンビニなど何処にもない。
一軒だけ、雑貨屋有り。こんな山の中で、自家製塩辛できましたの張り紙が印象に残る。
飲み物やパンなども売っていたのだが買う気にならず、入漁券だけ買った（１５００円高い）直ぐ裏のＯ川は水量が余るように流れている。余りの寒さに一旦インター付近まで戻り、お稲荷さんや飲み物を調達。あったかいコヒーが旨かった。

まだ峠のこちら側のほうが暖かい、気温が上がる１０時頃まで先程の小沢で遊んでみっかと言う事で入渓。

１０分もしないうちにＳＨＩＲＯ－さんにヤマメがヒット！
イッパカに満たないけれど綺麗なヤマメだ。

また、チョットして私にも同サイズがきた。



そのごＳＨＩＲＯ－さんにまたヒット。
やがて赤ちゃんばかり、そしてまったく出なくなっったので一旦あがる。
この頃は手が悴むほどに気温が下がってきた。

峠を越え、本命のＯ川に行くが水の流れ早くフライでは太刀打ち出来そうもない。
ウェット、ニンフも使ったがアタック無し、兎に角寒いので早々に引き上げた。

どうしようか迷ったが、さっきの小沢の上が気になり再び引き返して入渓。
相変わらず相手してくれるのは、赤ちゃんヤマメだったが、ＳＨＩＲＯ－さんに綺麗なイワナがきた。
このイワナはヤマメと一緒に棲んでいたみたいだ。と言うのも最初にヤマメがきたがバレてしまった。なにやらもう一匹いるようだと、同じポイントに流してヒット！したのだ。

この開けたポイント以降は、かがまないとロッドが振れないほどボサが酷くなってきた。

まもなく私にもイワナがヒット！同じサイズくらいだ。
綺麗だが、鰭、尾鰭が異様に赤いイワナだった。


こんな細くて浅い所にいました。（川中央の僅かに黒っぽいところ）



ボサを掻き分け、潜りながら前進するもその後はアタックなし。
最後は田圃の横を流れる川幅５０センチ位の草脇でアタックがあったが合わせられず。
道路に出て車に戻った。

地図上で当りをつけていたＳ川に行って見ることにした。
車中でお稲荷さんを頬張り昼食を済ます。
ナビを点けていたが、私の入力違いでまったく違う方向に進んでしまい何処を走っているかサッパリ検討が付かない。ＳＨＩＲＯ－さんが懸命にボロ地図で調べてくれた。

なんとか現地に着いたが、入渓して見ると真新しい足跡がくっきり着いている。
ここは駄目だと車に引き返した。（早いもので２時近く）

こうなったら行き当たりばったりだ～。ＳＨＩＲＯ－さんに地図で付近の川を探してもらった。
２つ目の沢に入渓。鬱蒼とした杉林が辺りを暗くして、一人だと入りたく無い渓だ。
取り敢えず入渓したもののフライを咥えられないチビばかり、そのうちに雨も強くなりなんとかの滝で引き返した。４時



ＳＨＩＲＯ－さん曰く、「満足度５０％。でも、イワナ釣ったから良かったですよ」
私はXXXXX......。「でも、合間にこれ採ったから良しとしましょう」
キクラゲ、コゴミ、ヤブカンゾウ。ＳＨＩＲＯ－さんはタラノ芽ゲット。

キクラゲはワサビ醤油でプリプリの食感、ヤブカンゾウはオカカに醤油でシャキシャキ。
コゴミはマヨネーズ和えでほろ苦さ、良い酒の摘みになりました。

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これから、今朝堀たての竹の子で私がメンマを作ります。
それでは.....。