平成19年7月9日 群馬、T川支流(初めて)、 単独
6時ー9時 曇り 蒸し暑い 水澄み多い もう行かない くもの巣 モグラ
地図上でいつも気になっていた渓に行ってみた。
県道から林道へ入り、車のボデーを気にしながら砂利道を進む。
この辺なら良かろうと、小さな橋二つ越した所に車を止め釣り仕度。(9時)
アレ?リールが...な~い?ない?ない!
仕方なく予備のリールを装着。
これは魚が逃げちゃうのじゃないかと思うほどにギヤ音が大きく、あまり好きなリールではない。
調節してもギギージジーとホントウに耳障りだが熊除けにはいいのかも知れない。
ともあれ入渓するが、蜘蛛の巣がビッシリと折り重なっている。
振り払い取り除きながらの前進だが、良さそうな所は特に多く張っていたようだ。
蟻地獄でなく蜘蛛地獄だ。
ボサと蜘蛛の巣に苦しんで1時間も前進してしまった。
もう上がろうと思っている時に、徳望のアタック!遅れ気味に合わせると来た!
ウン?背掛で良く泳ぎ回っている。鮎じゃないんだ~なんてね。
イッパカ以上25サイズのイワナ君だったが、カメラを向けた瞬間ハイさよなら....?
期待してまた前進そして、二股。この頃になると蜘蛛の巣はなくなりブナ林の中に白樺が混じりはじめた。
足元には大きなキノコが4本。
ナガクロモリノカサ(毒)
この付近から角ばった小砂利の浅瀬がず~っと続き、20分程様子見がてら歩いて引き返した。
次は何処にしようか迷ったが、ヤマメの顔が見たくなり秘密の渓へ向かう。
途中の小さな渓3本覗きながらで、着いた時は12時過ぎてしまった。
昼食後、早速いつもの橋から入渓。第1投でアタックあったが合わせられず。
村落裏から又蜘蛛の巣のご厄介。どうにかならないものか?蜘蛛の巣払い用のロッドが欲しいとツクヅク思った。(フライを着けずラインだけ出して蜘蛛の巣を取り除く)
こんな場所で、ロッドの先で蜘蛛巣を払いながら何とかきました。
イッパカ、23サイズですが腹太です。
いるのは居るのですがプレゼントする前に皆走り込まれお手上げ状態。
でも何とかきました。去年と同じように渦の中にフライを漂わせて(昨年掛けたポイント)
でも、チョット小振りの20サイズです。
余りに酷い蜘蛛の巣絨毯なので一旦上がり、もっと上流に移動。
やや蜘蛛巣も少なくなり、何とかフライをふれる。
でも小さい。
そうこうしていると、直ぐ脇でモゾモゾ苔が動いている。
モグラ君の餌探し?
私に気づかず、苔の中で何か食べているようです。
この後カメラをしまって暫く見ていました。
あまりに可愛いので背中を擦ってみました。
くすぐったいのか?気持ちよいのか?お腹をみせました。
画像に撮れなかったのが残念です。
さてさて、少し進んで同サイズ2匹、そして真新しい靴跡。
さらに進むと釣り人の姿が見えました。
挨拶するとニコニコ顔です。
直ぐ下で尺山女を掛けたそうです。(ここで尺山女初めて見た)
居るんですね~。こんな所にも。
時計を見ると2時少し回っていました。
どうしようか迷ったけれど、久しぶりに温泉に浸かってゆっくり帰ってきました。
そうそう、リールはどうもこの間行った時に忘れてきたようです。
(登山道に出てロッドを畳んだ時に...)
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有難う御座いました。