東京近郊の渓パート3 平成28年5月24日 同行:師匠
入渓5時15分頃ー退渓3時20分 晴れ、暑い、水普通、澄。水温8度 クリン草、フタリシズカ、山鳥、鹿の親子、ヤマゼミ
今回は東京より南の方向に車を走らせる。また、取って置きの秘密の渓だそうだ。
車を置いてから、林道を登るハアハアゼイゼイとね。
途中、杣道に入り凸凹道を登ったり下りたり、途中には木が倒れていたり、行く手を塞ぐように蔦が垂れ下がっていたりする。
でも、開けた場所につくと気持ちの良い風が来る。山も明るくなり渓流の音も聞こえてくると足が軽くなるようだ。
ほぼ予定通りの道程を終え、ウェイダーに履き替えて入渓。
直ぐに20サイズが来た。小さいが、一つ釣ったので師匠と交代。
一発で26サイズ。(画像なんだかボケボケ)
次は私の番。コゴミながらそっと近づいて手前の開きを狙う。
ふんわりと上手く着水した。!こい!こい!ピチャ!来た! こんな開きで出てくれると気分が良いね。
う~ん25サイズ位かな? (イワナ姫が怒ってる)
次は小さいの。
そして次も。
師匠も同じ様だ。
こんな小さなポイント?で。
23サイズ位かな?
このくらいのオチビチャンが邪魔をする。↓
その間には師匠は23~25サイズを何匹かかけている。
どうも私はポイント選びがずれているようだ。
開きに出ているのだからと、岸よりの緩い流れから攻めているからなのかな?考えてしまう。
なので、開きのここぞと思うポイントにダイレクトにプレゼントしたらマアマアのが来た。
(10時頃だと思う。)
大体わかってきたぞ~。
こんな感じのをお昼頃までに私は8匹、師匠は12匹。
お昼を済ませてさぁ~もっとデカイのを釣るぞ~!と気合を入れて釣り登る。
そう、ここは落差のあるポイントの連続で、歩くとい言うより登ると言った方が良いようだ。
二人ともに10匹以上釣ったかな?1時半頃からだったか、ピタリと釣れる気配がなくなった。
「おかしいね。おかしいな~。」「釣り人が入ってるってなんて事ありえないのにな~」お互いにそんな事を言い合う。
2時頃だったか、師匠がいきなり27サイズ。
続いて泣き尺。(ごめん!画像がボケボケ)
よ~しと、闘志が湧いてくる。
見かねて、いつも出る一級ポイントを指示してくれる。
そっと近づいて、開きにプレゼント。フライが流れた...チョボ!来た!
ゴンゴンゴンっとのされチョットのやり取りで小さな倒木に潜り込まれパ~....。精神的なショックは大きかった。
まっ出てきてくれただけで良いかと言い聞かせたのだがね。
疲れがどっと出てきて足どりがおぼつかない。
もう退渓時間が迫っている。ほぼこの時点で私は降参。
よたよたと後を付いて行くのが精いっぱい。
突然 「来たよ!」の声。見るとロッドが半月になっている。
尺岩魚だった。
もうちょっと上までとやらせて頂いたが、小さいのを一つで本当に降参。
3時20分終了。
結局、二人で大中小合わせて40匹以上。(話オーバではないですよ。10匹くらいまでは覚えていたのですが)
ゼイゼイハアハア、一汗かきながら入渓点に戻る。
私はウエイダーを脱いで着替えていたのだが、お師匠は目の前が気になるからと、畳んでいたロッドをセットして再び入って行った。「しっかし、元気だよな~」
チョコドーナツを食べながら見ていると、ビシ!合わせたロッドがグングンしている。
でも、直ぐに真っ直ぐになり何やら言いながらに水の中に。バラシタカ?
チョットして今度は左奥の方へキャスト!また合わせた....「何とか?何とか」と言っている。
尺はあったと思うが合わせ切れだった。 最初ので岩に潜り込まれた時に、テペットが擦れ弱っていたのが原因の様だった。
さあ、後一汗かいて車に戻ろう。
てな訳でした。 今度は6月中旬頃の予定。私が案内役だが、さて何処にしようかな?
それでは。