[ガキの頃の思い出]の記事一覧 | かんじ親爺のＦＦ日記

小さな秋？

無茶との散歩コースに彼岸花が咲いていました。白いのもありました。この花、田舎では火事花なんていってました。田圃の畦道に沢山咲いていましてね、これがあると火事になってしまうと信じ込んで玩具の刀でズバズバ切り倒したっけ。（アホなガキだったのです）今も抜けきれないです。そうそう、なにかキノコでも出てないかな？なんてキョロキョロしてたら薮蚊にオデコと手首、足首を刺されてしまいました。足首なんか靴下の上からやられました。話は変わって、夕方になるとコオロギが盛んに鳴いてます。（画像クリックで聞こえます、ボリュウム上げてください）コオロギと言っても日本には沢山の種類がいるんですね。鳴き方も皆違います。で、この鳴いてるのはなんと言うコオロギかな？と思ってコオロギの鳴き声で検索してみました。（コオロギはコロコロコロと鳴くのだとばかり思ってました）どうも、ツズレサセコオロギというコオロギの鳴き方に似てます。多分これだと思うのです。由来は「肩させ、裾させ、綴れさせ」この綴れ（つづれ）させからきているそうです。昔の人はこれを聞いて冬支度に着物の手入れを始めたのだとか、なんて書いてありました。そお言えば、朝晩肌寒くなってきましたね。も一つお付き合い下さい。その辺の雑草、カタバミと小銭入れに入っている？１０円玉。これでナニスッカ？（訛ってます）このカタバミを丸めて１０円玉を擦ります。すると直ぐに、こんなに綺麗になります。ある小学校の先生が自然観察でやってるそうです。いい先生ですね、小学５年の時のS先生みたいです。そおいや、元気にしてらっしゃるかな？（この頃、いやに昔の事を思い出します。変かな？）「きのこ狩　関東周辺」　更新しました。ホウキタケです。子供の頃のキノコ狩をチョビット記載してます。それでは。

チンドン屋さん

ドンドンチャン、チンドンヒャラ、ドドンヒャラピーとなんだか聞こえてきます。最初のうちは、前の集会所でお祭りの練習でもしているのかな？と思っていたのですが、ダンダンとチンドンヒャラの音が大きくなってきました。オオ～珍しい！チンドン屋さんだ～！静かな住宅街では珍しいのです。お店の前に来たので、デジカメで撮らせていただきました。（気持ちよく撮らせていただきました）チンドン屋さんには子供の頃の思い出があります。チンドン屋さんの後について、かんじ親分とその子分３人はアッチの角を曲がり、コッチの角を曲がり街中をついて行きます。自分達もチンドン屋さんになったようにね。最後に着いたのは、大きな洋服屋さんだった。（当時はデパートだと真剣に思っていました）今で言う、大売りだしのキャンペーンだったのですね。チョンマゲの鬘を被ってお化粧したおじさん？がオレンジジュウスを４本持って来てくれました。（なにか話しかけられたのですが、記憶にないです）なんせ、オレンジジュウスなんか初めて飲んだのです。今で言う、バヤリースのかな？とにかくオレンジジュウスです。それはそれは美味かったのを覚えています。それから、数年？経ってから又チンドン屋さんがきました。またついて行こうとしたのですが、なんだかカッコ悪いので止めました。この頃は小１位かな？記憶が定かでないです。それでは。

田舎の川

田舎（群馬）に行ってきました。両家のお墓参りをすませて、昔懐かしい道を通りました。予想通りにすっかり変っていました。小川は両岸ともＵ字溝で護岸され、木造の水門はコンクリートと鉄に変り、近くに人家が立ち並んでいました。子供の頃はうんと広く感じた川ですが、なんだか細く感じます。この川で鯉、鯰、鰻、真鮒を捕ったり釣ったりしました。初めて大きな鯉が掛かった時は、どうして良いか分らずに引っ張りっこして逃げられてしまいました。今は亡き父親の残念そうな顔が浮かびます。水門の下では、４手網で小エビが沢山捕れました。ボロビニールがぶら下がっている辺りでは畳網で大鯰をすくった事もあります。兄貴や近所のお兄さん達と行くときはいつもボテ持ちでした。時に首まで浸かった事が思い浮かびます。変な話ですが、水門下でフルチンで泳いで遊んだ事もあります。パンツで遊ぶとパンツが黄色くなり母親に叱られるからです。ひところ遊んで土手に上がると、パンツや半ズボン、シャツが無い、幾ら探しても無いのです。スッポンポンのまま泣きべそかいて、田圃道を歩いていると草を結んだ罠に足を捕られズッテンコ。大泣きしながら家に帰ったのは何歳位の事だったのだろう？フットこんな事、思いながらデジカメのシャッターをおろしました。国道（昔、県道）に出て右に行くと渡良瀬川が直ぐです。当時はここの川の魚は絶対に食べるなと父親に言われていました。今思うと、足尾銅山の影響を考えての事だったのかな？この渡良瀬川では兄弟で溺れて死にかけた事があります。急深に足を捕られて溺れた私を兄貴が助けにきました。ところが、兄貴の何処を掴んだか覚えてないのですが、とにかく二人で溺れてしまいました。どのくらい水を飲んだか覚えていないですが、ともかく見回りに来た村の青年団の人？に助けられました。叱られるから、この事は二人の秘密でした。そんな訳で、助けてくれた命の恩人の方がどなたなのか未だに解りません。さて、国道を左に行き市街地を過ぎ、利根川を渡ると母親のお世話になっているケアーセンターがあります。信号待ちの合間に撮りました。ここの川は大きな草魚、連魚、大鯉、時にはサクラマスなどが釣れます。私は釣った事がないですが、いつかはサクラマスに挑戦してみたいですね。そんな訳で母親の待つ、ケアーセンターに行ってきました。　に参加中です、宜しかったらクリックのご協力お願い致します。ありがとうございました。

いたずら？悪さ？犯罪？

最近年のせいなのか、やたらと子供の頃を思い出す。それも、良い事、褒められた事は殆んど思い出さない。（なかったのかも知れない）思い出した事を、これから気ままに綴ってゆきたいと思います。（１）　白菜　　　　　　高１の時に、お袋の実家の田圃に田植えの手伝いに行った時の事です。実家は大きな農家だったが、今は田地田畑、家屋敷は人手に渡り殆んど宅地になってしまった。まっ、それはさておき。畦道でお昼の時である。バアチャンの一言に呆然となった。「まったくな～いつだったか、この上の白菜畑の白菜を全部メチャクチャにされた事があったんだよ」一瞬、食べていた御握りを噴出しそうになった。時代は遡り、チャンバラ劇がハヤっていた小学校１年の冬休みの事である。クリスマスプレゼントに鉄板の刀を貰った。嬉しくてしょうがなかった。当時は小枝を小刀で削り刀として腰に差し、近所や田圃を闊歩していたのだ。早速、子分６人を連れて田圃に繰り出した。田圃は干上がり、ところどころにザリガニの巣の小さな土盛があり、それを鉄の刀で切りながらの行進であった。３キロほど？進むと田圃から畑になっている。この辺りは一面白菜畑だ。頭の方が藁でくくってある白菜が、行儀良く整然と並んでいる。もう夕日も落ちかけ、農家の人の姿は見えない。「テヤー！」　白菜めがけて斜め横に鉄刀を払った。バサと言う手ごたえで見事に切れた。見ていた子分達も、思い思いにダー！テヤ！バサ、バタと白菜をなぎ倒して行った。どの位切り倒したか定かではない。そして、年が明けた始業式での校長先生のお話。「この学校の生徒ではないと思いますが.....こうゆう事がありました.....」私は下を向いたまま、心臓がドキドキしていたのを覚えている。何年か前に、この事をお袋に話した。「お前達だったのか」　「アレは正月の餅代だったんだよ」うなだれる私であった。（犯罪ですね）　　　　　　　　

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