テーマ:政治について(19736)
カテゴリ:その他
『経済財政諮問会議 民間議員に中小企業代表は入っていない』 経済界、学識者の意向を聞くため設けられた経済財政諮問会議の民間議員の選考が問題、まず、経済界代表に経団連と経済同友会しかいない。日本の企業の9割以上を占める中小企業の代表である商工会議所の会頭がいないのだ。 小泉・竹中にとって、中小企業は念頭にないって事だ。 文藝春秋」2005年1月号より 『新政商 宮内義彦 三つの顔』 「・・・オリックス生命という保険会社がある、医療保険分野にも進出しています。・・・ 小泉政権下では、従来の族議員に対する陳情が廃れ、審議会というパイプを通じた 企業サイドの要望が実現していった。その要望件数が際立って多いのがオリックスである。 ・・・オリックスは徐々にハゲタカ化しているのではないでしょうか」 「オリックスグループにはオリックス生命という保険会社があり、医療保険分野にも進出しています。医療ビジネスへの参入を狙う宮内さんが医療改革に関わっているのは、その目論見があるからではないでしょうか」(医師 崎谷氏) 「オリックスにとって、今後、三十兆円の国民医療費が市場に開放されれば、巨大なビジネス・チャンスが到来する。すでにオリックスは特別目的会社を設立し、高知県・高知市病院組合と連携。その準備も整っている。」(森氏) 「宮内に対する批判がやまないのは、規制緩和で穴の開いた新分野に進出してきた、オリックス独自のビジネスモデルによる。今年、構造改革特区によって農業への株式会社参入が認められたことを受け、オリックスはカゴメと提携して農業分野への金融サービスに乗り出した。宮内の歩みを振り返ってみると、その温厚な物腰とは裏腹の、したたかな顔が浮かび上がってくるのだ。」(森氏) ―――――――――― 族議員という形は消え、替わりに『諮問会議』『審議会』という新パイプから直接意向を吸い上げ、それに添って政策建て実施に移す、替わりに献金を 吸い取るという仕組みに替わった訳だ。 そう云えば御用学者、一部業界などにより構成された、審議会とか諮問会議とやらが最近やけに多いと思ったがそういう仕組みだったのか。 それにしても、企業全体の9割を占めるという中小企業を締め出すとは酷い話だ。 丁度かえりの無い貧乏人には酷税でもって絞り上げ、、、と同じで、あまり献金の期待出来ない中小企業はご意見無用という訳か。 小泉・竹中の本質が如実に表れた典型例である。 こんな米国と大企業・金持しか念頭にない冷酷な守銭奴コンビに、一体日本て国は何時まで牛耳られなきゃいかんのだろう?!!..... 人気blogランキングへ [森田実の時代を斬る] [阿修羅] 投稿板 上記 ブログを是非ご照覧あれ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 7, 2006 04:52:57 PM
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