カテゴリ:アラカルト
鳩山内閣の支持率が急落している。なぜ国民はそんなに結果を急ぐのか?戦後初めて政権交代が起こり、日本の歩み方を変えよう!と選択したはずなのに、そんなに簡単に個々の社会課題が解決するわけがない。むしろそんな短期間に解決するような課題であったならば、自民党政権でも十分に解決していたはずだ。
民主党政権にも確かに政治とカネの問題はあるが、それは一政治家個人の問題であって、マニュフェストに基づき国民が選んだ国の方向性とは次元が違う問題だ。 結果を急げば、それなりの妥協的な結果しか絶対に生まれない。米軍基地移設の問題にしても同じだ。時間をかけアメリカと徹底的に話し合うことで、海外移設の道を探るしかない。国内移設では必ず移設先住民の反対にあって一歩も前に進むことなどできないだろう。 民主党の今の状況の良し悪しを論じているのではない。圧倒的多数の国民が政権交代を選択したのだから4年間、民主党に腰を据えた政権運営を任せて見守ることが結果して、国の発展に一番の近道ではないだろうか?4年経って、全く期待に応えていなければ、また政権交代を選択すれば良いのだから。 個人的には4年ではなく最低でも8年は新政権に時間を与えるべきだと思っている。それだけしっかりとした時間をかけることで大きな社会変革が実現すると思うから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月17日 19時46分09秒
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