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![]() 昨夜ベッドに入っていつものようにラジオをつけると NHKで、昔懐かしい『二十の扉』が話題になっていました そして1949年7月放送の一部を録音で聞かせてくれました 58年前ですねえ、聞いているうちにその頃にタイムスリップ しばし思い出の世界に浸りました あの頃、家の電化製品といえば、ラジオと電熱器くらい 照明も、たしか蛍光灯はまだなくて、裸電球だったでしょう 電熱器というのはニクロム線を渦巻状に巻いたもので 電気コンロと言ったかもしれません 暖房は炭火を入れた火鉢です 一台のラジオを家族みんなで楽しんでいました ラジオは居間の高い棚の上においてありました 小学生だったボクは、茶箪笥によじ登って スイッチを入れたことなども覚えています 民放はまだなく、たしかNHKだけだったと思います 家族で聴く番組は決まっていました その時間になるとスイッチを入れて、みんなでそれを聴く そんなパターンだったような気がします よく聞いた番組で印象に残っているのは クイズ『二十の扉』、『話の泉』 ドラマ・『君の名は』、花菱アチャコの『お父さんはお人好し』 父が好きだったのか、落語・浪曲などもよく聴きました テレビ・冷蔵庫・掃除機・洗濯機・食器洗い・電子レンジ・・・・ それにパソコンまである時代 便利になったことはたしかにありがたいことです でも一台のラジオを家族で聞いていた時代もまたよかったと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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