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日本でペットとして飼われる犬や猫などは約2,500万に達するといいます。これから注目されていくと思われるペット保険
(どこが販売しているの?) もともとペット保険を扱っていたのはほとんどが無認可共済でしたが、保険業法の改正を受け、2008年4月以降は保険会社2社、少額短期保険(ミニ保険)会社5社が販売しています。 (どのような時に保険金がもらえるの?) ペット保険は死亡保障の保険ではありません。1年満期の傷害保険に近い商品で、ペットが病気やケガをした場合の医療費を補償します。 (具体的には、保険料はいくらぐらいなの?) 例えば、ミニ保険会社アイペットでは、1歳のチワワの飼い主がアイペットの「50%プラン」に加入した場合、保険料は月額2300円で、動物病院でかかった治療費の半額が補償されます。残りの半額は自己負担です。 (保険金の請求方法は?) いったん動物病院でかかった費用を自分で全額支払い、所定の書類や領収書などを添えて郵送で保険金を請求すると、約10日から2週間で保険金が振り込まれるのが一般的です。 (健康保険証がある場合もあるって本当?) アイペットとアニコム損害保険は独自の健康保険証を発行しており、対応する病院の窓口で見せれば、その場で自己負担分だけを支払えばいい仕組みになっています。 (注意点は?) ○保険金の限度額 商品によって保険金の支払限度額などが異なるので、加入を検討する際にはしっかり確認が必要です。アニコム損保の場合、入院や通院は日額1万円で、それぞれ年間20回が上限になっています。一方、アリアンツ火災海上保険は受診や手術の回数制限や1回当たりの支払限度額はなく、例えば「プラン50」なら、年間50万円の範囲内で何度でも保険金が支払われます。 ○加入時の手続き 各社の保険とも、ペットが若いうちは告知のみで加入できますが、高齢になると健康診断が必要になります。 ○予防接種は対象外 犬や猫の場合、定期的に予防接種をする必要がありますが、それらの費用は支払い対象となりません。 (実際治療費はどのくらいかかるの?) 動物病院での診療はすべて「自由診療」です。したがって、同じ予防接種でも、料金は動物病院によって4〜5倍の開きがあるといわれ、手術や入院となれば予想を上回る大きな費用が生じる可能性があります。 例えば、犬や猫が患いがちな症状の一つである、異物を飲み込んでしまう誤飲。あくまで標準的な金額ですが、開腹手術が必要なら、手術費用、入院費用などすべての治療費を合わせて約10万円はかかるとされます。 骨折は約6日間の入院に加え、検査・手術、通院などで約8万〜20万円。下痢をして1日入院し、2日間通院すると、2万〜3万円かかるようです。 (普及状況は?) 犬や猫を飼う人のうちペット保険に加入する人の割合は現在、1%台といわれます。 共済だった時代に不特定多数に向けた広告宣伝ができなかったことから、知名度が低く、動物の病気やケガの治療にいくらかかるのか、明確な基準がないことも普及しない原因の一つではないかとも考えられています。 この記事のトラックバックURL:
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