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2011年12月08日
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【地震】北海道大学 地震火山研究観測センター森谷武男氏、2011年12月から2012年01月にかけて再びM9クラスの地震が発生する可能性があると警告
http://savechild.net/archives/11220.html

北大の森谷先生と言う方は、地震の研究者の中でも異端らしいです。異端というのは、少し変わってるよー^^ということで変な学者と言う意味ではないらしいです。日本にとってとても大切な研究者の方です。

地震を予知するという分野であまり科学的に根拠のないとされているVHF電磁波の地震エコー観測を突き詰めているという話です。科学ではなく民間の研究からの延長ですが大きな設備を投資してガンバっていらっしゃる先生なのだそうです。

科学が福島の地震で学問がいかに無力だったかよくわかりましたが、結局は科学、学問の根幹の科学的な思考法が自然相手では予測ができない、想定外だといってしまうことしかできないということをまざまざとみせつけられた地震でした。

しかし、地震に対しては学問以上のイマジネーションを働かせないと人々を生かすことができないかもしれないということなんです。

僕の好きな中部大学の原子力の先生に武田邦彦先生がいますが、この先生も歯に衣をきせない言い方で有名ですが、御用学者、権力者、地震の被害者の方達から、遠慮されることがあります。

ですが、この人たちのようにリスクをかえりみずに自身の正しいと思ったことを発表する機会を与えてあげないと想定外と言われ多くの犠牲者をだしても許される土壌ができてしまうんです。

北大の森谷先生のホームページは閉鎖になってしまいました。また、彼の研究も公表されることがありません。恐らく、地震火山研究観測センターの統一的見解でないとされ圧殺されたのでしょう。

社会的に波風を立てずに研究していくということは、つまりイマジネーションを働かせることのない死んだ科学、本の中の科学が正しいということであって、福島のような巨大な地震を予知して人々を一人でも多く助けていくということの中の一つの大きな芽を摘んでしまうということだと思います。北大の森谷先生も日本の縦割り行政や大学の事なかれ主義、組織の圧力に屈せずに頑張ってほしいのです。

人は不安になるもの、恐れるもの、パニックを起こすもの、泣き、笑い、怒り、落ち込んで、それが人間です。地震や津波はその人間を呑み込んで帰らぬ人としていくのです





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最終更新日  2011年12月08日 20時43分53秒



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