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2008年7月3日（木）
≪Ｋのひとり言≫
大牟田へは亡き恩師の息子さんからのたっての願いで6年前から中学生のスクールでお世話になっています。現在は週に2回、ＦＣの練習のない火曜日と木曜日に往復3時間余りをかけてお邪魔させて頂いています。人数はなかなか思うように増えてくれませんが、集まってくれる選手達はほとんどが地元の中体連のサッカー部に籍を置き練習を終えてスクールの練習に足を運んできてくれています。今思えば、1年目2年目あたりは雨で車を走らせて大牟田まで通って行ってても誰も来ない日なんかもありましたね…でもこうやって6年間続けているとしっかりと目標を持って自分の道（希望する高校）へ進んで頑張ってくれている選手も多く、大変励みになりますし、後輩たちのいい目標になっているように感じます。今年は3年生が3名残って頑張ってくれているのですが、この選手達もそれぞれ個性がありとてもサッカーに対してひたむきな選手達なので今からどこの高校で活躍してくれるのか楽しみにしています。
今日コメントとして残しておきたかったのは、スクールに通って来てくれている選手にはそれぞれの目標があり実力も環境も様々です。そういった温度差のある中で私達指導者は個人を変化させるヒントやきっかけを的確に与えてあげなくてはならないし、選手達はそういった環境の中で少しずつ変化して次のカテゴリーにつながっていく自信やきっかけをつかんでいくのではないかと感じました。ほったらかしや選手の自主性だけではそうはなりませんが、ちゃんとした眼できちんと観てあげて伝えてあげれば、ちゃんと考えて挑戦もするし理解できるものなのです。大牟田にもそんな環境が整うと小学生年代で頑張ってきた選手が中学年代でもっともっと変わってくると思うのですが、難しいのかな？