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カテゴリ:ワンダーランドOSAKA
今年も大阪のイルミネーション「大阪・光のルネサンス」が25日をもって、閉幕。 今まではただ単にイルミネーションばかりだったのが、いろいろ工夫も感じられ、今話題の橋下知事の「御堂筋イルミネーション」(こちらは来年1/31まで。)との相乗効果で、入場者数は過去最多だった昨年の138万人を大きく上回った304万人になったそうな・・・。 ・・・というわけで、私は23日に行ってきたので、その時の画像で。 中之島一帯はイルミネーションと屋台のお祭りで、水の都を標榜することもあり、遊覧船や浮かび物にも工夫されていました。船長さんがサンタの格好で、また船首にはトナカイの電飾も。 街の財産である昔からの煉瓦造り、石造りの建造物も大阪らしく、またその上に光のスライドショーの如く、さまざまな映像投射も綺麗でした。中央公会堂も前は「エールフランス・アベニュー」として協賛されていて、エールフランスのブースや広告、ちょっとお洒落な演出もされていました。 中之島の日銀支店、市役所、中央公会堂と、素晴らしい建物が多いのですが、経年劣化し、耐震化への巨額予算が取れないことも仇となり、残念ながら、大阪地区はダイビル、阪急百貨店(素晴らしかった地下アーチなど)と歴史的建造物が近年多く壊されており、普段の街並みも見て、その後取り壊されていくのを日々見ていくと、東京と違う洒落た街並みをもっと有効利用すればよいのに、と思います。 大阪の中心、御堂筋もイルミネーションが始まり、昔の青山のイルミネーション(今年から復活しましたね)で街路が人と車で埋まったことを彷彿とさせ、バブルの頃を思い出してしまいました。 左側の大阪市役所も有効活用、前は多くの人だかりで身動きが取れません。大江橋駅、淀屋橋駅、御堂筋のメインの入口、ルネサンスメインストリートの入口が重なり、大変なことになっています。 人通りの少ない、西会場(国立国際美術館方面)に向かう、堂島川沿いも綺麗に整備され、水辺の散歩にも歩きやすく、工事が完了しました。写真は大江橋から新地の方面を望んだ構図ですが、中之島一帯の緑化、水辺の憩い化で、ヒートアイランドが次の夏から少しずつ収まることを期待しています。 中之島公園から先日お知らせした巨大アヒルの浮かんでいた天満橋駅近く、「はちけんやリバーサイド」まで、各地の名産品食べ物屋台やリバーサイド・カフェなど、いろいろと楽しかったです。 最後に、淀屋橋から御堂筋イルミネーションを見た写真です。 いろいろと工夫が続けられていますが、大阪の活性化に繋がるよう、頑張って欲しいものです。まだまだ、これだけ人が集まっても、財布のひもは堅いようでしたから・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月27日 12時30分33秒
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