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カテゴリ:Nikon D700
前回の子規堂から始まったセンチメンタルジャーニー(だったっけ?)
次に向かった先は道後温泉。 道後温泉 日本三大温泉(三古湯)のひとつで 本館は国の重要文化財に指定されている。 かの ジブリ映画の名作「千と千尋の神隠し」の「油屋」のモデルになったとの説もあり、古式ゆかしい浴場と、各種休憩室は女性の旅行者の人気の的となっている。 ・・・と言う事なので せっかくだから「お風呂でも入って行こうか」などと 暢気に向かった訳ですが 何のこっちゃない。 ものすごい混雑で入れそうな様子もない。 道後温泉前の商店街を歩いていた親子連れの子供も 「ママ~ いつになったら お風呂に入れるの?」と ダダこねの様子。 この 真夏の暑いさなか(だった)に いくら旅の記念だからとて、更衣室にクーラーも無い温泉に、小さな子供を入れるのは 可哀そうじゃないかなぁ なんて思ったのですがいかがでしょうか・・・ 私はさっさと諦めました。 だって 暑いもん・・・^^; 子供以下か。 そうして 道後温泉前の商店街をくぐりぬけ 市電の道後温泉駅へと向かいます。 商店街で目につくのはやっぱり 「タルト」の3文字 一六タルトが有名ですが 他にも ハタダ、六時屋とメーカーさんは色々あります。 ご存じの方も多いかと思うのですが タルトと言っても 洋菓子のそれではなく 柔らかいカステラに、ゆずの風味のこしあんをくるっと巻いたロールケーキの様なもの。 話によると 昔の松山藩主様が考案された歴史ある銘菓だそうで それを 松山のお菓子やさんが命を削って育てて来たと言う伝統のお菓子。 それなのに Googleで検索すると とある言葉がタルトと並んで予測変換に出てきますよ^^; いや、十分美味しいんだけどね。 素朴な味で。 カステラもびっくりするくらいしっとり柔らかいし。 ちなみに 我が家では私以外の人(旦那と娘二人)は食べられません。 なぜならば ゆずの香りが苦手だから^^; ゆずぽん酢は好きなのに ゆずの香りの和菓子とかは嫌がるのね。 そういう所に理由があるのかも。 私が見て 美味しそうと思った愛媛銘菓は 「醤油餅」 伊予を代表する素朴で懐かしい「もっちり醤油スイーツ」!伊予郷土菓子! 四百年余の伝統の味!『しょうゆ餅 10個入=箱入り=』【醤油餅】 四国・松山の名物一袋(5個入)醤油餅(和菓子) この姿 様子、もっちり感に 「ういろう育ち」の名古屋っこの血が騒いだのだけれど 高速バスで帰るのに、荷物が重いと嫌という事で さっくりと諦め。 ういろうが「重くて持ちばかりがする」という理由で名古屋人からの贈答品に選ばれるのとはこれまた正反対のお話。 道後温泉本館から続く商店街を通り抜けると ぼっちゃん列車でおなじみの「いよてつ」こと伊予鉄道の道後温泉駅。 レトロ風な外観がなかなか魅力的。 市内に大きな円をぐるっと描いた路面電車。 単純な路線図で 行きたい所をカバーしているので便利です。 料金後払い、市内均一料金150円と言うのもうれしいね。 後払いの路線バスとかって 「小銭が足りるか」「両替はどうするのか」「支払いのシステムは~」と、降りるが降りるまでドキドキしっぱなしの私。 こういう所にいつもは隠している小心者の姿がはみ出してくるのね。 くわえて今回は 400円で一日乗り放題の「市内電車・バス 1Dayチケット」を購入していたので更に安心。 ・・・なるも 結局そのチケットを無くさない様に指差し確認する事十数回。 「乗る前」「しまう時」「降りる前」「降りてから」 かける事 乗車回数。 もはやすでに 小心者なのか、神経質なのか。 だけど 言葉で書くと「え~?」だけど 同じ事やってる人 結構いるよね きっと^^; あるいは それらすべてが無意識の行動で そのつどしまった場所を(特に間際になって)バタバタと探す人。 前者はしっかり者で 後者はうっかり者というくくりにしておきましょうか。 路面電車の本数は 結構ひんぱんに出発していて 時間によっては、乗ってから降りるまで 他の人が誰もいなくて 貸し切り状態と言う事もしばしば。 「経営は大丈夫なのかな^^;」と心配になったりするも 知らない町を 知らない電車に乗って ガタゴトと進むには 誰もいないというシチュエーションが 時に嬉しく思ったり。 なんとなく センチメンタルジャーニー的 「やっぱりそこに持って行きたいのか」と 思いつつ 向かう先は松山城 大街道駅下車となります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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