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2007年04月16日
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カテゴリ:四国八十八ヵ所
3月19日は2日目です。今日ははじめての1日中自転車に乗る予定です。
不安と期待に揺れながらスタート。宿をとった安楽寺からこぎ始める。

とにかく寒い。ウインドブレーカー、長ズボンを履いて自転車をのる。
7:15ごろ出発。そして道を迷いながら、急な上り坂もあがってなんとか標識をたよりに到着。

8番熊谷寺
ここは細長い境内でした。ただ風情のある山寺という感じ。8:00に到着したのか。まだ3人ぐらいしか参拝者はいない。静かでとても落ち着いていました。ここの売店によって、暖炉がまだ稼動中。暖炉の話をしながら、ここのお寺の暖炉はあまり木の種類を選ばない。煙突も最新鋭で暖炉ぐらいの値段がするらしい。そこで15分くらい話していざまた出発。まんじゅうの接待を受けた。

9番法論寺
ここは田畑の真中にお寺があるようなイメージのお寺。ここで自転車のお遍路と出会う。
このお遍路でほとんどいっしょになる人でした。いやあ。寒い。まだ、9:00ですが、まだまだ寒い。ただ、視界はひらけ、田畑が東西に開け、遠くの方までみえる。吉野川のそってひらけた感じでなんだか絵になる風景。ぽつんぽつんと家があり、そしてところどころで家が密集するところもある。人が生活するところ。自然の恵みをもらうための田畑、そし南北に山がある。都会には無いこの共存がいいですね。この8-9番までは下りでした。一度ウインドブレーカーを脱ごうとしましたが、寒くて自転車を乗り続けられませんでした。

10番切幡寺
ゆったりとした道のりで自転車をのりながら、農家の多いところをとおり、畑の真中をとおり、進む。途中、歩きの遍路を見かける。で、最後に少し急な坂を登り、え~これから何十箇所もこんな感じなのかなと不安を覚えながらペダルをこぎ続けた。そして到着。ここは大きな杉の木も多い山を登るような参道で、三百三十三段の階段のあるお寺でした。そこを登り続けると境内はひらけて、とても明るい。なにか釈迦の手のひらを感じさせる雰囲気でいた。大体、ここで10:00ごろ、ここの階段はお歳よりには大変そうでした。やっと般若心経を読むのなれてきたのもこの辺でした。

11番藤井寺
ここへ行く途中は、町をとおり、吉野川を渡る。吉野川の川原は菜の花がきれいに咲き誇っていた。きれいだあ。黄色の絨毯におもえるような一角がある。夏は青々と畑も何かが植えられているのだろうと思われる。いい感じ。本当に心が和む。都会の垢がとれていく。そして時間もゆっくり流れていく。自転車はすすみ、藤井寺へ、町の端にあるお寺という感じ。でも歴史がある感じる。ここの境内から焼山寺にいける山道があるが、自転車であるので車でいける道へ進む。その前に売店に立ち寄り、蒸かし芋をかって、お茶のお接待を受けて向かうここはどちらにしろ難所です。また、距離も40km以上ある。いままでで最高の距離です。


12番焼山寺
距離よりも難所はつらかった。ほとんど自転車を押した。つらかった。なかなかすすまないし、坂が急でつらい。でもここで感じたことがある。家族への感謝の気持ちが一層強くなった。この場を快くおくってくれた自分の家族へ感謝を思った。そして、私は共に生きているのだなあと感じ。その後、私が生きていることを実感した。登ることはきついけれど、なぜか家族に応援してされているように感じ力が湧く感じを覚えた。 「生きているんだあ。家族とつながっているんだあ。」という言葉につきる。焼山寺に着いたときは結構高いところに登ったものだあという感激でとってもうれしかったあ。あの達成感は久しぶりでした。ということで最大の難所を越えたのでした。この旅のあとで気がつくが、体が鍛えられたのは、この坂もひとつである。お寺は参道が長い。わりと大き目の寺でした。
帰りは下りですが、寒かった。肩が凍るような感覚を覚えるほど寒い。結局登り時の汗が冷えてそう感じさせるのです。真冬でなくてよかった。そして大日寺へまっしぐら。

13番大日寺
ここまでは、2時間ちょっとでつくことができました。このお寺で印象的だったのは、両手を空洞をつくるようにあわせて、その空洞なかに観音様が奉られている。とっても素敵な仏像がある。なんとなく幹線道路沿いの土地にちょんと建つ割と小さめだが宿坊もある細長い土地にあるお寺である。ただ、ここは16:30だったので次のお寺にも時間があるので寄るため急ぐ。


14番常楽寺
このお寺は16:45に到着。やっとの思いでついた。さあ急いで参拝。ただ、ここは岩盤の上に本堂があり。なんとも荒々しい感じの雰囲気と漂わす感じの境内でした。岩が各所に露出。それがなんとも自然の参道であることを感じる。岩が階段にでもあり通路でもある。
をまわりこの日は終了しました。ただ朱印はギリギリの5時でした。よかったセーフ。

そして、名西旅館へ13番横の旅館なので戻るような感じです。
この日はとっても疲れました。でも得ることが多かった。この言葉に集約される自然と共にいる自分。ともに生きる人たち。生きている自分。なんだか。前日にきいた説法のことそのものである。
体の極限の時はいろいろ得ることが多いなあ。
自転車に乗ることで自然が近くに感じる。坂から共に生きる人たちをしる。そして最後に生きている自分に気がつく。結局、なにをしたって自分に糧になる。
どんなことをしようと生きている限り自分の糧になる。


これが得たこと。このブログのコメントもこの気づきから変化した。

旧)今日も一日いい日でありますように
↓↓↓
新)今日もみんな元気で、楽しいいい日でありますように。

単数の祈りから、複数の祈りにかわったのでした。


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最終更新日  2007年07月28日 07時14分01秒
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