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カテゴリ:最近見た映画・演劇
アングラです。終わっちゃった人も「どーーーーーーん!」いや、それはバイ○グラです。
・・・あ~。さて 《アン=グラ》 地下の意の「アンダーグラウンド」の略 商業性を無視し、独自の主張をする前衛的で実験的な芸術。または、その作品。一九六〇年代に米国で発生して、日本にも普及した。映画・演劇を主とする。 商業性を無視していないので、性格にはアングラとは言えないかもしれないが、売れてきたのは人に認められてきた証拠ですのでよいでしょう。 私は芝居を観ることが好きです。やり直しのきかない表現者と観客とのガ○ンコ(伏字にするとかえってやらしいか)勝負です!芝居をする人のエネルギーがひしひしと伝わってきます!特殊効果とかができない分、リアルさがあります。 そんなわけで、行ってきました芝居の街「下北沢」 チケットを取れたのが平日の夜、しかも休みが1日しか取れなかったため、帰りの時間にビクビクおびえつつ電車を乗り継いで行きました(竜、ごめん。たまたまチケット取れちゃったので行っちゃったよ。) この毛皮族、基本は宝塚なのでしょう。歌あり踊りありの芝居なのです。しかし毛皮族にはひとつ+αが・・・ 「ら」です。 違う言い方をすれば 「裸」が出てくるのです。 といってもニプレスしてますけどね。でもお客さんは女性もかなり多いのです(昨日は半々くらいだったかも) つまりラが目的で観に来る人はあまりいないのです(ラが目的の人、というわけではないのですね←自己防衛) とにかくこの劇団、今勢いがあります。ピアとかにもよくインタビューされてますが、今月号の「ダ・ヴィンチ(本のための雑誌)」にも巻頭で出てます。 ナンセンスギャグとラとショー的な芝居。これが売りなのでしょうか。 さて、今回面白さが光ったのは残念ながら毛皮族のメンバーではなく、客演の富岡晃一郎さんでした。新人かと思ってたら阿佐ヶ谷スパイダーズ(劇団名)の人だったのね。 この人が前編通して女役をやってたのですが、これがまた楽しい!台詞は聞きやすいし動きにもメリハリがある。そして顔が面白い!(失礼) 写真はこの公演のパンフなのですが(サイン入り)、ここの出演者紹介のところにある富岡さんの写真がまた面白い! 光ゲンジ(ジャニーズのね)全盛期のような格好にスマイル。なんか間違ったったアイドルみたいな感じの写真なのです。 トップ(とご本人が言ってます)で作・演出・主演の江本純子さんや同じくトップの町田マリーさんは目立つし良い芝居も見せてくれるのですが、今回はおいしいところをみんな富岡さんにもっていかれてしまった感じでした。 でも、毛皮族に必要だったのはこんな人だったのかも!と思ってしまいました。 女性ばかりの劇団になぜオカマが必要なのかという気もしないでもないですが、かなりピンと引き締まった芝居となった気がします。 今回初めて総集編として発売したDVDも売り切れ増産中ということで私も予約してしまいましたが、もう1日休みが取れてチケットも取れるのなら、観に行きたいかも(同士求むw) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 26, 2005 10:10:59 PM
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