kaoritalyたる所以

以前、劇団四季の舞台を見たのはいつだっただろう・・。もう何年も前に見たミュージカルの名作、『オペラ座の怪人』を観てきました。映画でやるには間延びしそうで正直、それほど見たいと思っていたわけではなかったが、ブログ仲間が見た感想にサッと目を通すとかなり良さそうだし、連れも見たいと言うので行きました。ミュージカルを見たことない人や連れなんかは途中、退屈するんじゃないかな～と見ていて思ったんですが・そうでもなかったようです。ちょっとメロドラマちっくに挿入されたモノクロの映像が、生の舞台と違った感じで・・正直言って感情移入度は映画のほうが大でした。

あぁ、なんて切ないラブストーリーなんだろう・・と。

クリスティーヌ役のエミー・ロッサム、『デイ・アフター・トゥモロー』の時はまだ子供っぽいイメージだったのに、ファントムと絡む時は色っぽい目つきで、ラウルを見る目と違って巧く演じていたと思います。キレイとかカワイイとか、私としてはあまり魅力を感じないのですが肌が白くて肉厚な唇・・これからどうなるのか、期待もしてませんが演技の幅を広げられるかは見ものですね。ラウル役も知らない役者だし、今後がどうこう思いませんが、表情は巧かったと思います。彼は彼女を愛しながらも、彼女がファントムに惹かれるのをやるせない気持ちで見ていたわけで、舞台を見守るシーンは素敵でした。

そしてなんといってもファントム役のジェラルド・バトラー・・。仮面を被っているので気付きませんでしたが、『タイムライン』で過去に残った考古学者の中の一人でした。主役のポール・ウォーカーがいまいちだったんで彼のほうがよかったなぁと思っていた役者さんでした。仮面を取ると一気に老けて、特殊メイクでまた判らなかったけど、彼は良かったです♪　ゆがんだ愛情だけど、彼に惹かれてしまうのは、とても魅力的でカリスマ性のある存在だからなんですよね。そういった役を巧く演じていたと思うし、かっこよかった＾＾　女性だったら誰もが・・ファントムを選びますよね！？いう～ん、観て一日経つと・・やっぱりもう一度観たくなる気持ちが積もるね～。
今度はストーリーも頭に入ったし、彼の魅力だけを堪能しに観に行きたいなぁ～なんて思います。いや、字幕を追わなくていい語学力はないんですケド・・。と言っても多分、時間がないかな～・・。

このミュージカルはファントムに魅力がなかったら成立しないストーリーなので、完全映画化するのは難しいだろうと思ってました。それをこれだけ女性を惹きつけるつくりに仕立てた監督にも拍手！！他に何撮ってるか調べてませんが・・チェックしてみようと思いましたよ。

私って・・文章力もないよな・・・＾＾；

そうそう、ちょっといくつかのブログを読んで『仮面舞踏会』のシーンが良かったと書かれてるのがありまして・・確かに豪華絢爛で煌びやかでゴージャス！！という意味では良かったんですが、ダンスがとっても現代風で・・マドンナの[ＶＯＧＵＥ]のダンスを思い出してしまい、違和感がありました。マドンナが好きで彼女のプロモーションビデオを見ている人なら気付いたのでは？というか、そんな風に感じませんでしたか？？
クリスティーヌとラウルの踊りはオーソドックスでしたけど・・コレはちょっと映画のＨＰをチェキってみましょう・・。


ということで、レディースデーの水曜日・・９日に観た映画でした。
今日は・・プリン体９９％糖質６０％カットしたキリンの端麗アルファを飲みました。なんと、アルコールは４日ぶり！！月曜～水曜は全然、飲まなかったのです・・。これはちょっと珍しいかも？！

明日休みなので早めに寝ます。って変だけど。

お返事の類もゆっくり明日ってことで・・すいません。＠０：３０


追加コメント：私がクリスティーヌ、ラウルに魅力薄だと書いたのは、口パクだと思っていたせいかもしれません。あまりに上手くて・・実際に彼女たちが歌ってるはずが無い、と。良かったし、リンクしてる方の感想を見るとどうも違う・・ので更に他のブログや公式ＨＰをみました。なんと、主演はそれぞれ映画俳優というよりは、彼女はオペラ歌手、彼は舞台俳優のような経験を積んでいて、ファントム役のバトラーはバンドをやっていたそうじゃないですか。見る気のない映画だったので前情報、なしでした。主演の方々、失礼しました～<(_ _)>

こうなったらやっぱり、そういったのも踏まえてもう一度観に行きたいと思います。実は後からどんどん、気になって仕方が無い映画でして、翌日書いた感想ではあるのですが書き直したいくらいです。でも、そのときに思ったことは思ったこととして置いときます。
これでまた、ミュージカルの方のお客さんが増えることでしょうね。。。
あぁ、ファントムはセクシーで良かったわ♪