kaoritalyたる所以

話題の邦画、見てきました。「踊る～２」を見てこのシリーズって面白かったんやなぁ～とちょっと見直して、もちろん、「踊る～ムービー」もＤＶＤで見ました。が、このスピンオフは踊るのメンバーが出てはいるし監督も同じだけど、雰囲気は違ってました。なんというか・・いえね、大画面だったんです、いつもより。で、アップに写るユースケがいいかというと・・まぁ、悪くはないけどな・・って感じ。主演が違うんでやっぱ違いました。
それはどっちが良くてどっちが悪いとかはなく、どっちも面白いかな～と。踊るシリーズとリンクしていたり、監督とのつながりであったり・・とこういったシリーズやドラマを観ている人はもっといろんなところで楽しめる小ネタが満載だったみたい。そうじゃない私でも色々と笑えたし面白かった。

ストーリーはまぁ、話題作だしいいでしょう。だけど私はあの、ＪＲの事故で知った人が亡くなっているし・・よく上映したよな～という気持ちが湧いてきたのは事実です。アメリカの９１１のテロがあった時、テロ映画は上映延期、ツインタワーが移っていた映画は撮影延期などの配慮がありましたが・・避難するシーンはどうしたって思い出さずにはいられません。ましてその事故に遭われた方や近くで見た人にとっても・・見れる映画じゃないでしょうね。。。

ちょっとネタバレ気味で失礼します。。。

いろんな謎解きがあって「どうなるの？！」という展開は緊張感があってよかったと思います。でも犯人が判らずじまいで消化不良もあります。
私がちょっと嬉しかったのは３３５．２・・。ボレロって確か３百いくつかの小節だったよな～というのが頭をよぎったことでした。いろんな映画は出てきましたが古くてあまりよく解らなかったな～。でもそういう、映画が謎解きのヒントになるってのは面白かったしハリウッド映画的でしたね。

今回の映画の新キャラ、寺島進演じる木島刑事と真下の交流、これはなかなか良かったと思います。室井さんのことを気にかけていたので・・「容疑者 室井慎次」にも出るのかな～・・出て欲しいな～と。

あ、小泉孝太郎のこと、忘れてました。「白い恋人」・・気になりますね。。。



なかなか渋い写真でしょ。　そうそう、この映画もエンドロールまでしっかりみてください。でないと・・解らないまま終わってしまいますよ、真下くんの将来が・・。