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カテゴリ:映画・VIDEO
3/21の映画2本目は、『華麗なる恋の舞台で』でした。
大物俳優!?のアネット・ベニングとジェレミー・アイアンズが競演の大人の映画。 キャッチコピーは、女であること、恋をすること、私であること。 解説とストーリーはシネマトゥデイからコピペ。感想はちょっとネタバレ気味、ご注意を。 解説:イギリスの文豪サマセット・モームの傑作を基に、人気女優の生き様をエネルギッシュに描いた人間ドラマ。監督は『太陽の雫』の名匠イシュトヴァン・サボー。舞台監督の夫を持ちながらも、若き米国人青年と恋に落ちる女優ジュリアを、本作でアカデミー主演女優賞にノミネートされたアネット・ベニングが貫禄たっぷりに演じる。洗練されたユーモアに満ちた会話の数々と美しい衣装の数々、さらには爽快(そうかい)感あふれるクライマックスが魅力。 ストーリー:1938年のロンドンで舞台女優としてトップを走るジュリア(アネット・ベニング)は、舞台監督の夫マイケル(ジェレミー・アイアンズ)や聡明な息子ロジャー(トム・スターリッジ)と平穏な家庭を築いていた。そんな中、ジュリアは母子ほど歳の違う米国人青年トム(ショーン・エヴァンス)と出会い、やがて恋に落ちる。 アネット・ベニングが、時には少女のような恋心を抱いて可愛らしく、時には見てられないほど嫉妬に狂いそうなおばさんになり、そして舞台の上では同道と貫禄たっぷりに演技をする・・そんな女性ジュリアを見事に演じていました。彼女がそのもの、に思えるくらいとても生き生きとしてて素敵でしたね~。 まぁストーリーは読めるものの、ラストの舞台でのシーンと言ったらもう!! 若い女優に彼氏を取られたんだけど、その仕返しが何とも言えず天晴れ!なんですよ。ちょっと残酷!?って思わなくもないけど、とにかくドロドロじゃなく、これほどスッキリした気分にさせてくれる仕返し方もないなぁ~と。一般人には出来ないことだけど、その“大人の女”の仕返し方には感心させられました。だって、傷つくのは、若い女優が舞台で恥をかくその瞬間だけ!息子も大人、夫の態度も天晴れ!笑えます。 思わず、映画に拍手を送りたくなる・・そんなラストでしたよ。 舞台と恋の話の合間に、彼女の師匠で精神的支えのような存在でもう他界しているマイケル・ガン本との会話や、秘書のような存在の女性との会話も冴えてて、そういうところも楽しめましたね~。 恋愛モノで、舞台女優のお話なんて興味ないわ~って思うかもしれないし、中盤は中弛みも感じたりはしますが、ラストのクライマックスシーンのためにも、しっかり見ることをオススメします。この日記をアップしてる時点でもう、大阪では劇場での上映は終わってますから、DVDで観て下さいね~^^/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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