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テーマ:映画館で観た映画(8328)
カテゴリ:映画・VIDEO
今日はおばあちゃんが亡くなって35日で法要、おじいちゃんの7回忌でもあり、朝から大きなお寺に出かけてお参りし、遅いお昼ご飯をみんなで食べて解散し、映画を見てきました。
モーツァルトが生涯の最後に完成させたオペラである、『魔笛』をイギリスの演技派俳優ケネス・ブラナーが映画化したというので、オペラには詳しくないのですがどんな世界が広がっているのか・・と思って見ましたが、寝不足だったこともあってか、歌声があまりに気持ちよかったのか途中で何度かウトウト、気が付けばエンドロールで、盛り上がるところまでは見たのですがラストシーンは見逃してしまいました^^; 解説等は抜粋をYahoo!から、ストーリーは復習を兼ねてgooからコピペで。 解説: モーツァルトの傑作オペラの舞台を古代エジプトから第一次世界大戦のヨーロッパに移し、運命の恋人たちの姿を描く。主役の美男美女を演じるのは実力派テノールのジョセフ・カイザーと英国出身の新星エイミー・カーソン。全22曲の「魔笛」の楽曲に乗せ、遊び心一杯の映像と新解釈で展開するミュージカル仕立ての物語が観客を虜にする。 第一次世界大戦下の塹壕で、若い兵士タミーノ(ジョセフ・カイザー)は毒ガスに命を狙われ気絶する。それを救ったのは夜の女王の侍女を務める三人の従軍看護婦(トゥタ・コッコ、ルイーズ・カリナン、キム=マリー・ウッドハウス)だった。タミーノの前に現れた夜の女王(リューボフ・ペトロヴァ)は、さらわれた娘パミーナ(エイミー・カーソン)の救出を依頼し、彼に魔法の笛を託す。タミーノは兵士パパゲーノ(ベンジャミン・デイ・デイビス)と共にザラストロの(ルネ・バーベ)城砦へと向かい、そこでパミーナを見つけた。二人はすぐに恋に落ちるが、タミーノは愛を成就するため、困難な試練に立ち向かうことになる。 ふーん、そうなんだ~・・。主演の人たちはオペラ界の人ばかりなので歌が上手いのは当然でしょうけど、演技は?!というと、これまたコスプレ・・まぁ表情などは豊かで良かったと思うのですが、なんというか、映画というよりやっぱりオペラ、なんですよね。 歌詞を台詞として見てると、今までよく聴いた事あった音楽が、こんな愛憎たっぷりの音楽だったんだ~!と驚きもあり、結構激しい感情を歌い上げてるんですね~。その辺は素直に感動しました。 でも舞台がどうして第一次世界大戦にしたのかわからないし、戦車の上に乗って夜の女王が現れるってのはなかなか突飛な演出で違和感もありましたが、ちょっとファンタジーなお遊び的シーンもあり、まぁそれなりに面白くもありました。パミーナがすぐに自殺したがるのは・・恋物語として熱烈さをアピールするためなのかも知れませんが、現代に近い設定としては何だか大袈裟っぽく感じました。 ★付けについては何とも言えませんが、悪くは無かったし音楽は良かったので3つにしました。 そうそう、この映画を見る前から興味を持っていた名前・・パパゲーナ、イタリアワインであるんですよ~。美味しいし値段も高くはなく、バランスの取れたいいワインなんでオススメですっ! パパゲーナ バルベーラ・ダルバスーペリオーレ 2003 フォンタナフレッダ もちろん、この『魔笛』のパパゲーナからとった名前ですよ。ワインの紹介をしておきましょう。 葡萄品種:バルベーラ 鮮やかで深いルビー色、熟したプラムやベリーの濃厚な香りで、スパイスやコーヒーのニュアンスが感じられます。バルベーラ種の特徴である酸味だけでなく、果実味とやわらかなタンニン、アルコール感のバランスのとれた、芳醇な味わいの逸品です。 2001のヴィンテージはパーカーが88点付けてますし、イタリア国内でも3つ星獲ったり評価の高いワインなんです。あぁ、ワインが飲みたくなってきた・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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