おとなの遠足♪

ホリホックとは、日本名「たちあおい」という花の名前です。

私たちが訪れるカナダのこの場所が、どうしてホリホックという名前なのか、

そして、どんな風にこの場所を選んだのか、

どのように運営されてきたのか、

創設者である、マイケル・ムーアさん（映画監督と同じ名前だけど別人です。もっとハンサムでした）からホリホックでの最後の夜に聞くことになりました。

楽しい、そしてとっても深い話にみんな身を乗り出して聞いています。

人が集まるのに大切なこと、

人を見る見方、

自分の使命の見つけ方、

すべてmagicである、と。

そのmagicについて、それはそれはドラマティックに、

静かに、丁寧に、話してくださいました。

（演出や話し方がうまいんです、これがまた）

気がつけば夜中２時過ぎ。

もう、遅いから、明日いつでも質問においで、とにこやかに別れました。

その場で聞いていたみんな目がキラキラ。

「いい話が聞けたね～」「これもマジックだね～」と言いながら部屋に戻りました。

人は誰でもメンターとの出会いを望んでいます。

しかし、メンターとは必ずしもいつも身近にいて即答してくれる存在ではなく、

このように、自分が求めている質問への答えを

偶然にも与えてくれる人であったり、

こころの中でその人と対話して得られるものだったり、というのも含まれるのではないかなぁと今回の出会いで思いました。

マイケル･ムーアさんのお話は、今まさに私が知りたかったこと、だったし、

今後の方向性について大きなヒントを与えてくれました。

こんな出会いも、今回の参加いただいた皆さんあってのことです。

お陰さまで最後にとても感動する夜を過ごすことができました。

部屋に帰ってすぐにメモしよう、と思ったけど、すでに同室のレイチェルが深い眠りについています。

明日早く起きて今日のマイケルさんのお話をメモしなきゃ、と思いつつ眠りにつきました。

本当に実りの多い旅です。

to be continue...