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テーマ:旅のあれこれ(9926)
カテゴリ:世界遺産の旅
週末、世界遺産の旅第二段、醍醐寺に行って参りました~。 世界遺産の旅は、歴史や文化を心理学の視点から見つめて、 歴史、文化=お勉強ではなく、もっと自分とつながりのあるものとして とらえる旅です。 今回訪れた「醍醐寺」といえば、太閤秀吉が花見を開催したことで有名ですね。 花の醍醐といわれるくらい、京都の中でも花見の名所でもあり、 前回の東寺に引き続き密教の寺としても有名です。 どんなさくら&仏教美術に出会うのかしらん?と醍醐寺駅から テクテク10分ほど歩いたところにあわられた仁王門。 おお~。さくらが残っていました。 これまた儚げな枝垂桜でした。
京都最古の木造建築の五重塔。 よくポスターで見かける撮影ポイントはここかな? こちらは太閤役。 ↑ こちら↑は、さしづめお茶々かしら? 境内各地は、花の盛りは過ぎていましたが あちらこちらに苔の緑の絨毯にふりかかる花びらが なんとも言えず美しくて。 こういう花見もアリですね。 以前、「幼少の頃より苔が好きなんです、わたし」とカミングアウトしたところ、 あちこちで苔を見かけると、参加者の皆さん「苔ですよ!!」と教えてくださいます。 行列の後は、お待ちかねランチタイム。 境内の中の雨月茶屋にて、いただきました。
このあと、宝物院にて、 仏像の楽しみ方、そしてこころを映す自然の切り取り方、など心理学レクチャーし、 満喫して帰ってきました。 箱庭だけでなく、自然やアートもこころをうつす鏡。 それぞれの感性や、視点を聞くと、意外性が多くとってもおもしろかったです。
(参加された皆さまの感想) ・太閤行列の女性のお化粧に釘付けになりました。 ・柔らかそうな三宝院の庭園の苔が印象にのこりました。 ・やっぱり仏像。いろんな意味があって、時代によって表情が違ってるのが面白かったです。 ・写真ワークで、固定観念にとらわれないNさんの写真がとっても意外でした。 ・仏像の見方。それぞれの視点がおもしろかったです。 ・写真ワークで、先生の緑の木が印象的でした。 ・先生の現実的なコメント(どきっ)、季節の先取りをしている目線がとっても新鮮でした。 醍醐寺を去るときは、はらはらと降り出した雨と花びらの中、今年最後の花見だね、と言いながら帰ってまいりました。
ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。 スタッフNちゃん、ステキな写真をありがとう~。 さてさて、来月5月11日(日)の世界遺産の旅は、姫路城です。 詳細、お問い合わせはこちら→ asano-tabi@nifty.com こちらも庭園が美しく白鷺城と呼ばれることでも有名ですね。 初夏の新緑香る城内の自然の中で、和のゲシュタルトワークをします。 楽しみにお待ちください。 またのご参加お待ち申し上げております。
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