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テーマ:PDAの選び方(421)
カテゴリ:モバイル
Kapperです。
先日勢い余ってKermicをNWにインストールしてみましたが、 予想通りか一発で起動しなくなってしまいましたw その為、リカバリーする必要がありますが、 残念ながらKapperはリカバリディスクを作っておりません。 さあ困ったどうしましょう、と言うのが今回のネタです。 ○シャープ製リカバリディスク 如何に新鋭機と言えども不意の事故でUbuntuが 起動しなくなる事もゼロとは言えませんよね。 実はNW本体やCDと言った従来のリカバリーディスクが添付されておりません。 シャープのサイトからダウンロードする仕組みになっております。 実機でシャープのサイトよりrecovery.sh.tar.gzをダウンロードし、 MicroSDにコピーする仕組みになっております。 ただ、実機が必要なのは分かりますが、通常トラブルが発生した際に 実機が使えない場合が殆どなはずです。 つまり事前に必ず作っておく必要があります。 それなら最初から添付して欲しいですよね。 ○recovery.sh内訳、緊急作成方法 recovery.shの中身を開いてみますと、 ただの機種非依存スクリプト。 wgetを使いダウンロードしフォーマット、コピーするだけの物です。 類似のLinux環境であれば簡単に作れそうです。 そんな事で中身をチェックしてますと、 2chモバイル板に下記の書き込みがありました。要チェックです。 PC版のubuntu上でリカバリーディスクの作成ができた。 ただし、ダウンロードしたrecovery.shをちょっといじる必要がある。 ファイルの冒頭部の SDNODE="/dev/mmcblk0" SDNODE_VALID='/\/dev\/mmcblk0/' SDDEVICE="/dev/mmcblk0p1" を#でコメントアウトして、 #SDNODE="/dev/sdb" #SDNODE_VALID='/\/dev\/sdb/' #SDDEVICE="/dev/sdb1" の#を外して有効にすればOK 感謝して早速使わせて頂く事に。 と言ってもシェルスクリプトのコメントアウトを書き直すだけですが。 シャープでも元々想定していたんでしょうね。 実験用のDELL Vostro1000君(PCLinux2009.1用)に泣く泣くUbuntu9.0.4をインストールw Wine実験用の環境がリセットされてしまいました(涙 スクリプトを書き換えて実行。問題なく動作しました。 認識した外部ストレージを当てはめているらしく、USBでも何でも実行できます。 KapperはUSBリーダーにMicroSDを指して実行しました。 その代わり、外部ストレージがある機種で実行しますと 最悪上書きされてしまいます。ドライブ確認、気をつけて自己責任で。 ダウンロードが果てしなく長いです。回線絞ってんかな。 ようやくダウンロード、展開完了しました。 一回やり直していますので、丸1日掛かりました。 ここに書いてある通りMicroSDを本体に刺して再起動、リカバリ完了しました。 再起動させる際の右、左キーとはマウス(オプティカルポインタ)の 右、左ボタンのことです。分かりにくい表現ですが気持ち長めに 押してゆっくりして行ってねw 再起動、無事復帰しました。 ○結論、愚痴 なんとか無事、リカバリ終了しまして起動しました。 もうちょっと楽なやり方なかったんですかね、シャープさん。 強引すぎですよ。 Windows環境の方とかに十分な配慮が必要ですよ。 まあ、kapperの家ではPC余ってますので、 環境構築もそれ程手間ではないのが助かりです。 このまま黒いレンガになったらどうしようかと思いましたw それでは次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 23, 2009 08:23:08 PM
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