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カテゴリ:モバイル
Kapperです。
今回は趣旨を変えまして、超高速ブラウザの Dillo3.0最新版をコンパイルしてみましたので ネタにします。 Dilloの場合、あえて3.0を使う理由もありませんので 標準のを使っても一応問題はありませんが。 ●Dilloとは Dilloはテキストブラウザから派生して、 画像表示を可能にする事で超高速ブラウザを実現した 独自ブラウザです。 その代わり機能は低くFlash等は扱えません。 古いスペックのPCでは大変重宝されておりまして、 現在でも幅広く愛好家がいるのが現状です。 NetwalkerではChromeやFirefoxが十分動きますので 特別必要ではありませんが、サブブラウザとして使ってみて下さい。 Dillo3.0は最新版で出たばっかです。 ええと、Kapperには違いが分かりませんけどw ●Dillo 3.0のコンパイル Dillo 3.0のコンパイルには開発環境とFLTK-1.3が必要です。 当然JauntyにはFLTK-1.3はありませんので こちらもコンパイルが必要です。 まずはDilloの開発環境をインストール sudo apt-get build-deb dillo 本家からソースコードをダウンロード。 FLTKとDilloの両方が必要です。 http://www.fltk.org/software.php?VERSION=1.3.0&FILE=fltk/1.3.0/fltk-1.3.0-source.tar.gz tar xvfj ../fltk-1.3.0-source.tar.gz cd fltk-1.3.0/ ./configure make make install 次にDillo 3.0 http://www.dillo.org/download/dillo-3.0.tar.bz2 tar xvfj ../dillo-3.0.tar.bz2 cd dillo-3.0/ ./configure make make install 起動する場合は、 cd src ./dillo このままでは日本語設定が出来ませんので dillorcを設定します。 下記のファイルを/home/(ユーザー名)/.dillo/にコピーします。 dillorc cp dillorc .dillo/ 野良パッケージを作る場合はこちら。 sudo checkinstall make install 試しに作ってみました。 自己責任で試して見て下さい。 fltk-1.3.0-1_armel.deb dillo-3.0-1_armel.deb ●まとめ Dillo3.0にしてもあまり効果が感じられません。 元々Dilloは既に完成されているのかもしれません。 興味のある方は試して見て下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 10, 2011 09:25:27 PM
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