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2009年03月05日
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カテゴリ:アニメ
内容はあにてれから引用します

-----以下引用--------------------------------------------------------
枯れの桜並木が描かれた絵を手にした日から、目覚めると部屋中が花びらで満たされるようになった。
妖の仕業なのか――正体をつきとめようとする夏目とニャンコ先生の前に姿を現したのは、不気味な面をつけた妖「巳弥」だった。
名のある妖が描いたというその絵に描かれた小さな人影、それはかつて巳弥と友人だったのだという。
巳弥に絵を返そうとする夏目だったが、何故かその絵は壁から外れなくなっていた・・・
-----引用終わり------------------------------------------------------



塔子さんに頼まれフリーマーケットにグラタン皿を買いに来た夏目は何かの気配を感じる。
気配を辿ると…枯れ木が描かれた絵が…
じっと見る夏目に気付いた店主は店じまいをするからと譲ってくれた
枝ばかりのつまらん絵だと言う先生
結構綺麗だと思うと夏目

「え~だ!」ってこれは先生洒落ですか?

枯れ木の幹に人影の様なものが一瞬

いっそ花でも咲いていたら良かったのに…と眠りにつく夏目
先生もぷーぷーと寝息を立て…

夏目も先生も寝像悪いなあ

朝。眼を覚ますと布団の周りには撒いたように花が…

何処から舞い込んで来たんだろう?…天井をじっと見る夏目

不思議な事に翌朝もその翌朝も

酔った先生が毟ってきたのかと疑う夏目
花なんぞに興味は無い!とぷいぷい怒る先生

この不思議は絵を飾った日からだったと気づく夏目

(もし妖怪か何かの仕業なら早めに手を打たなければ…この家に訪れる災いは俺が退けるんだ!)

食卓に並ぶエビグラタン
「ありがとう!この大きさのが欲しかったの!」
喜んでくれた塔子さん

先生はやっぱり猫舌

布団に潜り様子をうかがう夏目
小さな網を手にフェアリーの仕業かもしれんと先生

いないぞ!そんな非科学的なモンって…先生達妖は科学的だとでも言うのか?夏目

何やら物音が…
天井板が開き花が…花を持った手が降りて来て撒く
そして天井から白い面を被った…
悲鳴を上げる夏目
先生頭突き!
落ちてきた妖に縄張りに入ってくるとは不愉快な奴め!と先生
この花は一体?と夏目

「花はあの人に捧げたのだ。お前には関係のない事だ。この盗人め!」

何を盗んだ?と夏目
生意気な奴め!喰ってやる!と頭に喰らいつく先生
殴って止める夏目
珍しく用心棒っぽい事やったのにと恨みがましそうな先生。痛そう!
しかしここには先生と夏目しかいないのに…

妖が指した先には…描かれた木の後ろから覗くように立つ人影

この絵の中に住んでいる八坂様
うっかり置き忘れた物を人に拾われ売られついにはこんなみすぼらしい家に…

妖が手をかけても…夏目も手伝うが…外れない

外れるまで通わせてもらうと宣言する妖
私はミヤ、明日また来ると立ち去る
不気味なもの置いて行くな!と訴える夏目

そして当然の様に翌日もやってくるミヤ

御免下さいと礼儀正しい感じ

八坂様が世話になっている礼だと…蝶を手に
翅を広げ飛び立つ蝶に一瞬ぱーっと笑顔になる夏目だが
有りがたいけど離すなよ!と蝶を追う

「綺麗だろう?八坂様は元々人だった。花や蝶を見るのがとても好きだったよ」

ずっと昔の事
桜並木の上で花見をしていたミヤ
満開の桜はミヤの気持ちを大きくさせた
浮かれたミヤは桜に隠れたまま

「折角の桜よりも書物が大事か?花よりも文字を追うのが楽しいのか?」
「桜も書物も大事です。そしてあなたと話すのも楽しそうだ」

桜の下に腰掛け書物を手にした書生風の八坂と言う男
体が弱いが名家の跡取りで自由になる時間がほとんどないのだと

ミヤが妖とは気付きもせずに通ってきては話をした
妖だと気付かれるのが怖くなったミヤは身を隠す花のない時期には行かなくなった

花の季節にだけ語らう友となった


ミヤ。私はいつか自由になれたら気儘に旅をしてみたいんです
色んな地の美しい草花を見て回れたらきっと素敵でしょう
ミヤ。何故だろう?あなたには聞いてもらいたい事がいっぱいあるんです

そんな春が幾度か過ぎてある年パタリと来なくなった
待てど待てども次の春その次の春も…

探しまわったミヤ。どこを探せば分からぬまま駆けずり回り遂にあの絵を…

絵師として有名な妖が描いたその絵
人の世が疎ましくなって絵の中に逃げ込んでしまったのだろう
それを貰い慰めるため共に旅を始めた
何時の日か彼の心が癒えたらきっと中から出てきてくれるだろう
そうしたらまた再び彼と語らうのだ



確かにこの絵は名のある妖が描いたものらしいと先生

しかしこれはタダの絵
冬の並木道をそこに立っていた八坂という男の姿が描かれたもの
どんなに待っても男が出てくる事などあるまい

それでもミヤは毎日毎日花や蛙を持ってくる

咳き込む夏目
妙な咳だと先生も

まだ枯れ木の並木の下に蓮華畑が広がる

飛び込む先生に荒らすなよと夏目

「こんな風に何気なく美しい風景を追ってミヤはずっと旅をしていたのだろうか?タダの絵を抱えて…」

そこに拝見拝見と突然隣に現れる僧の格好の妖

「そいつは春地蔵だ!春先に出回って修行のために吉凶を占って回る妖だ!」

虫眼鏡越しに蓮華畑から現れる先生がキュート!

「お前様に不吉な影が絡みついております。お前様の屍から木が生えているのが見えます」

消える春地蔵を止めるが…

そこに塔子さんが…
「高志君?…如何したの?一人で大声出してたみたいだけど…」
「いえ…あの…何でもありません」
塔子さんを本当の事を言えない夏目
「本当に?」
「本当です」
「そう」ふわりと笑う塔子さん
「はい」
「じゃあ一緒に帰りましょう」
「はい」

(「私は妖だと気付かれるのが怖くなった」か…俺も同じだ)

春地蔵の言葉を気にしつつ部屋に戻る夏目達だが
「夏目!」
「何だ?こりゃ」
絵から根の様な物が壁に張ってる
咳き込む夏目
咳の原因がわかったと先生

絵が夏目の力を吸い取っていた!
枝をのばして更に力を奪うつもりだと

猫の姿から斑に戻り
「たかが絵の分際で私の獲物を奪おうとは許せん!今すぐ食い破ってやる!」
「ダメだ先生!この絵はミヤの」
斑の前に立ちはだかり絵を庇った夏目が倒れる
驚いて猫に戻る先生
「アホ夏目!一体何やっとる?しっかりしろ!アホ夏目!」

気を失った夏目
白い風景の中桃色の花弁が…

「ミヤ。私は何時か自由になれたら気儘に旅をしてみたいんです。でも一人ではきっと味気ない。その時は一緒に行きませんか?」

「やあ!ミヤ。今年も会いに来てくれたんですね。今日は何の話をしましょうか?」

夏目が目を覚ますと先生と一緒にミヤも見守っていた
「済まない、夏目。私が長く持ち歩いたためこの絵も妖力を持ってしまった様だ。壁に根を張りもう外れない。このままではお前の命も危うくなる。だから私は妖力を使ってこの絵を焼いてしまおうと思う」
「ダメだミヤ!大切な絵なんだろう?」
「良いんだ夏目。本当は気付いていたんだ。あの人は、八坂様はもう何処にもいないのではないかと。けれどこの絵と共に旅した日々はあの人と共にあった様に楽しかった。雨の日も風の日も一人では無いのだと…でも、もういいんだ。異形である事など気にせずに一度だけでも目を合わせて話をしてみたかっただけなのだから」
指先から炎を出すミヤだがその手を包み
「ミヤ。俺はまだ大丈夫だ。もう少し外す方法を探してみよう」
「しかし」
「俺もこの絵好きだよ」
「ふん。ばかばかしい」
「俺とミヤは似てるんだよ、先生」
先生を撫でながら塔子さんに本当の事を言えなかった事を思いだす夏目
「大切な人に本当の事を伝えるのを怖がって悲しくて…だからごめん先生。この絵をミヤに残してあげたい。この絵に描かれているのは間違いなく八坂様なんだ。来ないと分かって冬の並木にそれでも会いたくてミヤの姿を探している八坂様の姿なんだ」
けれども結局何の策も講じられないまま数日が過ぎた

寝込む夏目
心配そうに夏目の部屋から出る塔子さん
「塔子さんには見えないのが救いだな」
「アホが!」
そこに訪ねてくるミヤ
「もう決めた!この絵を焼くよ。でもその前にこの木を桜で満開にしたい。あの人と出会った時の様に…手伝ってくれるかい?」
頷く夏目
絵にも壁に伸びた寝にも花びらを描いていくミヤと夏目
手形を押していく先生
「出来た」
笑うミヤ
部屋中満開の桜
倒れる夏目
「夏目!」驚くミヤ
「綺麗だね。ミヤ」横になりながら話す夏目
「ミヤ、八坂様はね…」
「ありがとう。夏目。お休み…お休み」

満開の桜の下に立つ夏目
「そうか…ここはあの絵の」
花が咲く桜の枝に向かって腕を伸ばす八坂様
そこから伸びるミヤの腕
ミヤを抱きとめる八坂様
ミヤの面が外れ…

目覚めると伸びきった枝の根も描きこんだ桜も綺麗に消えていた
絵を覗いてみるともう何処にも八坂様の姿は無かった
手を掛けると絵は簡単に外れた

その日以来ミヤはもう訪ねて来なかった

ミヤ、いつしかこの絵にはあの人の心が宿ったのかもしれないね
この絵が俺の力を吸い取って枝を伸ばしたのはもう一度君に会うために花を咲かせたかったのかも
あの二人はまだ満開の桜に埋まっているのだろうか?
それとも絵から解放されて二人仲良く旅に出たのだろうか?

「貴志君」手を振る塔子さんに手を振ろうとする夏目だが
「ミヤは本当の事、話せたかな?」
「何か言ったか?夏目」
「いや…何でもないよ、先生」
枯れた並木を見上げ
(さようなら、ミヤ。花の季節に出会えた、友人)





何だか今回は絵が今一つな感じでした。
動きも無いし、表情も無かったけど、その分声優さんが頑張った感じ。
それでも虫めがねを通して見た、蓮華畑から顔を出す先生の可愛らしさ…

ミヤと自分が同じだと感じた夏目。
いつか藤原夫妻にも本当の事を話せる日が来ると良いですね。


次回は滋さんが…楽しみです。



2009年03月18日発売!夏目貴志(神谷浩史)によるキャラクター・ソング「歩み寄る勇気」、第一期エンディング・テーマ「夏夕空」テレビサイズも収録!





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最終更新日  2009年03月05日 13時09分01秒
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