からまつそう

こちらは感想です(内容前半・後半)


とうとう来てしまいました…

花で溢れる庭で過ごすテイトとミカゲ
からかうミカゲにムキになるテイト
じゃれ合う二人
穏やかな時間

しかしそれは嵐の前の静けさ。

降り注いでいた明るい日差しが黒い雲に隠されるように…

テイトに貸したミカゲの手は冷たく…
自分の手だとは感じられないミカゲは疲れが出たと誤魔化し先に戻ると急ぐ

魂が半分のミカゲ。それも間もなく消える…
救ってやりたいフラウ。
過去に例がないとラブラドール。
人形を見張りにつけるカストル。

こんな時に限ってミサの様です。
しかしテイト達意外にも救うべき人はたくさんいるので仕方ないですね。

ミカゲは無意識にテイトに掴みかかる所だったようです。

一方テイトはラグスの後継者である限りこのままではいられないと考える。



温室で激しい頭痛に呻くミカゲ
テイトの人生を終わらせろと頭に響くアヤナミの声

そんな事出来るか!
誰も裏切りたくない!!

しかし綺麗事では済まさないアヤナミ。

ミカゲの叫びを聞き付け現れるテイトに来るな!とミカゲ
情けない親友であったと謝るミカゲは最後の頼みを…

俺を殺してくれ…俺が俺であるうちに

出来る訳無いテイト
だったら早く逃げろ!とミカゲ
家族と同じくらい大切なテイトを売ったり出来ない

再び空に黒い雲が…不吉な感じです。
問い質すテイトに、アヤナミだ…と漏らすミカゲ

逃げろ…テイト

ミカゲの顔したアヤナミに殺せ!と命じられても嫌だ!とミカゲ

テイト…お前に会えたお陰で何時も胸があったかくて幸せだった。
だから頼む。行ってくれ。俺がお前を傷つける前に…
大好きだ。テイト

アヤナミに抗いテイトに気持ちを伝えるミカゲですが…(しかし、こんな状況でもなければ言えないセリフだなあ)

｢逃がさぬぞ。テイト・クライン｣アヤナミ
｢さよならだ。テイト｣穏やかに微笑むミカゲ
｢私と一緒に帰るんだ｣アヤナミ

ミカゲとアヤナミ逆転!

如何すれば…考える間もなくザイフォンを放つミカゲの姿のアヤナミ
人形がテイトを庇うも余波で飛ばされるテイト。
西の塔で人形の反応が途絶えた事をフラウに告げるカストル
今対峙しているミカゲは本物のミカゲではないと感じるテイト

アヤナミのザイフォンが床を抉る。
テイトをゆっくりと追うアヤナミは余裕たっぷりな感じ。

テイトは立ち入り禁止の部屋に蹴破り入る。
反対側から現れるアヤナミ。
同時に2つのドアが閉まって…
アヤナミの仕業?かと思ったら教会の力が働いた様ですね。

カストル達に任せミサを抜けるフラウ
手を伸ばすと鎌が宙から現れ、背中から黒い影が!?

ドアとドアを結ぶ手摺の無い橋の上、アヤナミに対峙するテイト
アヤナミの背を破って骨でできた羽が左の片翼だけ…コール?
直接テイトだけを狙えば良いのに…ミカゲを寄越したのは取引なのか問うテイト
テイトが戻ればミカゲを返してくれるのか?
しかしそんな権利は無い!とアヤナミが羽ばたいた瞬間テイトの背後を取る

ミカゲにも殺せと言っていましたが本音はテイトを殺したいのね。
制御装置を付け軍に連れ帰ろうとするアヤナミですが…

テイト、橋から落下、水中に。

え?テイトが逃げようとしてやったの?

ミカゲを助けるんだ!と再びアヤナミの前に現れるテイト
コールならば…と羽を狙うが擦り抜ける

コールではない
翼を切ればミカゲの体は死ぬ

警告するアヤナミ。
その上、ミカゲを通してアヤナミはテイトがラグス国王の息子だと話していた事も聞いていたようです
が、ラグス国王の息子などいなかった筈だとアヤナミ。

え!?それではテイトは一体?それともテイトの存在は知らされていなかった?

捕えられてもミカゲを返せ!見捨てない!とテイト。
何も出来ないテイトの正義はタダの飾り…愚か者だとアヤナミ

ミカゲの魂は二度と戻らない
私に従わない者には制裁を
お前を二度も庇い軍を裏切った

やはりもうミカゲは…

制御装置を付けられたテイトは…目玉みたいな物が現れて…枷が外されました。
枷が無くても装置で十分制御できるって事でしょうか?

ミロクに生かして捕えろと命じられたアヤナミ
自分の首と引き換えにミカゲの解放を訴えるテイト
自殺行為も抵抗…制御装置から眼玉が!苦しげなテイト

気がつくと白い羽根の舞う…
階段の途中で階下を見下ろすテイトの眼に幼い頃から今の姿までのテイトが駆けあがって来る様子が…
今と同じ姿のテイトが追い抜くが…振り返るとそのテイトは翼の様な岩に捕らわれ、巨大な壁となっている
今の自分だと考えたテイトはその壁を叩く

ミカゲがヤバいのに…何で動かない?
ミカゲは命を懸けて守った…死ぬ時は一緒…諦めてたまるか!!

掌を叩きつけると崩れる壁
壁から解放されたテイトが壁を崩したテイトと重なると巨大な像が現れ…

｢迎えが来た。テイト君が目覚める｣

ラブラドールがいつもと違って柔らかさがありませんでした
真剣と言うか鋭い感じ。予言?
誰の迎えが来たのでしょう?あの巨大な像?
目覚めるとは一体?

アヤナミの目からは涙が…
訝るアヤナミ。ミカゲが零した涙でしょうか?

そこでテイト右手の甲から紅い玉が…
テイトの全身を強い光りが包み浮き上がります。
瞼を開くと…眼も紅い

｢私に首輪をつけたのは貴様か?｣

テイト?ではない感じですが…一体?
そんな筈は…とアヤナミ。テイトに何が起こったのでしょう?

一方、フラウは…
死神みたいになってます!?
テイトを探すも…見つからず。
フラウの前に現れた少女達(妖精?)が危険を感じテイト達を隔離してしまった様です。
この子達は教会?
突然抱きつかれた時のフラウの顔がバザーの時の山車の死神に似て面白かった。
糞ガキの行方を尋ねるフラウ
奴らの命がかかってるんだ…
愛しいフラウのためなら…通して貰えるようです。フラウ、急いで!


ミカゲの魂…アヤナミからは二度と戻らないと言われ、司教達も間もなく消えると言っておりますがミカゲは助からないのでしょうか?

紅い玉が現れて突然雰囲気が変わってしまったテイトも気になりますし…ラブラドールが言った迎えとか目覚めとかが気になります。

ミカゲを操るアヤナミが片翼のコールの様に見えるのは?
アヤナミ自身はコールではないと言っておりましたが…
大司教の反応も気になります。


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