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2009年07月10日
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カテゴリ:アニメ
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廊下を走るオズ
(何処だ?アリス!)
「アリス!何処だ!?アリス!アリスー!」
霧がかかる中、オズが走って行ったあとに現れる白い衣の…
息を切らせ走るオズを阻むように炎が
戻りながらアリスを呼ぶオズ
「アリス!何処にいるんだ?アリス!」
と突然ギョッとして足を止めるオズ
「あ!?」
目の前にたくさんの人が血を流し倒れている
「何だ…これ」
「君が今いるのはサブリエ」
耳に聞こえてくるジャックの声
「サブリエだと!?」ギル
「そう。君達にとっては嘗ての首都であったり、そしてバスカビルの手によってアヴィスへと落とされた都市だ」ジャック
「まさか!?それって…100年前の?サブリエの悲劇!?」

突然闇が現れサブリエの街を包み込んでいく
人々の悲鳴と何かが崩壊する音

「俺、あれは大地震が原因だって教わったけど」オズ
「そうか。表向きはそういう事になっていたのか」ジャック
「けど、何で俺サブリエに?こんな所に!?」
「この空間はアリスの記憶によって作られたモノだから」
「まさか!?じゃあ」
「そう。彼女はそこにいた」

炎上する城

「100年前のあの日、悲劇の中心となったあの城に」

「ここにあるのはアリスの最も消し去りたかった記憶…」
チェシャの言葉が過る

「これがそうだと言うのか?こんなものをアリスは見ていたのか?…糞!早く見つけないと!…アリス!アリスー!」
アリスを探し踏み出すオズ

銃口をジャックに向けるギル
「さっきの話の続きだ。俺をオズの所へ連れて行け!今すぐにだ!」
「まさか君に銃を向けられる日が来るとはね」
微笑みギルの銃口に頭を当てるジャック
震えるギルの手
銃を握るギルの腕に手をかけるジャック
「ねえ、ギルバート。君は本当に忘れてしまったのかい?私の事も、あの日の事も、全て…」
ギルの頬に手を当てるジャック

燃え盛る炎
血を流して倒れている人々
(血の匂いが…何処まで行っても死体だらけじゃないか)
オズの前に幼い子どもが泣いている
(子ども?生きてる)
「僕は悪くない。これは僕の所為なんかじゃ…」
振り返った子どもに驚くオズ
(ゴールドとワインレッドのオッドアイ。まさか!?…そんな筈はない!だってこれは100年前の記憶で…)
「僕は悪くない。僕はただ、ただギルのために…」
「ギルだって!?…やっぱり、ヴィンセント」
階下で燃え盛る炎を見降ろし泣きながら嗤うヴィンセント
その手指は血濡れている
「ハハハハハ!空も人も僕も皆真っ赤だ!」
嗤うヴィンセント
「…そうだよ!僕は何も悪くない!あいつだ!あいつが全部悪いんだ!全部あいつの所為なんだー!!」
炎に身を投げるヴィンセント
「ヴィンセント!」
炎の前でふっと消えるヴィンセント
そしてオズの傍に光の玉が現れ、周囲の死体が消える
光から現れたヴィンセントがくるくると回り嗤いながら駆けていく
「待て!」
(そんな!?…もしあれが本当にヴィンセントだとしたら、あいつも、ギルも同じように、100年前の人間!?)
ヴィンセントを追い手を伸ばすオズだが透り抜ける
炎の前で再び光となり消え、再び現れ走っていくヴィンセント
「この!」
追いかけるオズ
(ギルは100年前の人間って…何考えてるんだ?俺は…そんな事ある訳)
ふと足を止めるオズ
壁に拳を叩きつけ
(俺が!俺がそうじゃないか!?俺は過去から来た。10年の時を超えて)

「アヴィスの狂った空間。上手く脱出できたとしても元の時間に出るとは限らない」
バスカビルのツヴァイの言葉が…

(サブリエの悲劇は、100年前首都サブリエはバスカビルの手によってアヴィスに落とされたという。そして15年前ベザリウス家の庭で発見された傷だらけのギルと同じく傷だらけでナイトレイ家に保護されたヴィンセント。もしここに二人がいたのだとしたら街と共にアヴィスへと飲み込まれ何らかの方法で未来に脱出出来たとしたら、有り得ない事じゃない!)

「俺は…何も覚えてない。何も、思い出したくない!」
眼を閉じ耳を塞ぎ座り込むギル
「そうだね。思い出したくは無いよな。済まない、ギル」肩に手を置くジャック
「思い出さなくていいんだよ」
ギュッと目を閉じるギル
「あの日の事は君にとってもアリスにとっても消えない傷を残してしまっただろうからね」

燃える城
走る足音
炎に倒れる柱や崩れる壁
「うわ!」
よろけるオズ
「あいつ!ちょこまかと」
現れては消え現れるヴィンセントを追い続けるオズ
(何やってんだ?俺。アリスを探さなきゃいけないのに…今はギルやヴィンセントの事は二の次なのに…何故だかあいつを追いかけなきゃいけない様な…)

頭を押さえるギル
「オズはアリスの元へ向かいつつある。運命。否、必然と言うべきか?」
「必然!?」顔を上げるギル
「彼はオズ。アリスはビーラビット。互いを繋ぐ鎖を断つ事は出来ないのさ」

鳥の囀る庭
ヴィンセントを追いかけて石造りの塔につくオズ
(何だろう?さっきから胸がざわつく)
塔の入口への階段を上った所で消えるヴィンセント
周囲を見回すオズだが塔を見上げハッとする
「俺…ここ知ってる」
「オズ!」
「あ!アリスの声だ」
塔に駆け込み階段を上るオズ
「上か!?」
息を切らせ上るオズ
「オズ」
「アリス」
暗い階段の終わり、明るい光が見え…
「アリス!」
嬉しそうに駆け込んだオズの目の前に飛び散る血!
宙を跳ね倒れる白っぽいドレスの少女が…
柱時計が時を刻む
胸を赤く染め、眼からは涙が…
壁に凭れ座り込むオズ
「オズ。これからも君がアリスの傍にいるためには知っておくべきだと思う。あの時まで彼女は人間だったんだよ」ジャックの声
ハットするオズ
「100年前、この場所で殺される、その時までは…」
血塗れの鋏

新ED(「私をみつけて。」)


貴方は私にとって特別な存在……

これはオズの仕業だというのか?

アリスを哀しませるもの、
傷つけるもの―

全部、俺が壊してやるんだ

扱いやすい駒で助かるよ、
帽子屋さん

私は、誰よりも……

自分という存在が怖いんだ

次回、「誰がための言葉」






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最終更新日  2009年07月10日 17時48分49秒
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