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テーマ:アニメあれこれ(26068)
カテゴリ:アニメ
こちらは感想です(第21話内容前半・後半、第22話内容前半・後半)
2話まとめて。 二巡目の智春は一巡目の世界へ… しかしそこは自分達が知る世界と似て非なる世界。 鳴桜邸は爆破されてはいないが、誰もいない。 二巡目から飛ばされた時は夏服の季節でしたが飛ばされた一巡目ではクリスマスの準備期間中。 玲士郎を訪ね洛高の第一生徒会を目指すが建物が無い。 通りかかった女生徒に聞くと生徒会は一つだと… しかも智春の顔を見た女生徒は「洛高の魔女の…呪わないで!」と逃げ出す。 その時校内の礼拝堂の鐘の音が聞こえ朱浬の家の教会を訪ねる事を思いつく智春。 教会を訪ねるとそこは尼僧Cafe!? 現れたのは六夏のベリアルドールだった姫笹そっくりな姫笹の妹。 生まれつき体の弱かった姫笹により良い治療を受けさせるために頑張ってお金を稼いでいた六夏が、姫笹が亡くなった今でも当時の癖が抜けず教会を買い取り今の店を開いたのだと… 六夏は既に洛高を卒業。しかし卒業しても噂は耳に入ってくると… 六夏によれば智春はこちらでは既に2年生で洛高の魔女の彼氏。 現在の生徒会長は玲士郎、副会長は朱浬。 六夏はアスラマキーナやベリアルドールについて聞いた事も無い様子。 懺悔室代と尼僧指名料としてがっちりお金は取りながらも智春に対する六夏は穏やかな印象でした。 自分が知る世界では無いと知った智春は戻らないと…と思うが、朱浬も雪原も勝てなかった相手だと言うのに… その時空間に歪みが生じドウターが現れ女性を… 助けようとする智春だがクロガネを呼んでも現れない。 間一髪、ドウターが動きを止め棒で地面に縫い止められる。 慌てて女性を助け起こそうとする智春に下っていろと声をかける少女が… 少女が符を放つと傍の電線が切れ棒を伝いドウターを倒し…非在化? 「ようこそ一巡目の世界へ。二巡目の夏目智春」 自分の事を知っているのかと尋ねる智春だが再び空間の歪みが生じ少女は去る。 そこに(鵺と戦う)噂は本当だったかと現れる別の女性が… その女性はドウターを非在化させた少女の事を洛高の魔女だと… その女性の家に連れて行かれる智春。 表札は橘高と火玄の2枚が… 女性の名は橘高秋希。冬琉の姉。 会わせたい人がいると言う秋希は相当臭うからと先ずは風呂に入れと勧める。 広い湯船に浸かり複雑な気持ちになる智春だがそこに秋希だと勘違いして冬琉が! 背中の絆創膏を取ってくれと頼む冬琉。 困惑しながらも絆創膏を取ってやる智春だが、振り返った冬琉にばれフルボッコ。 ボロボロの智春を待っていたのは…奏!智春同様3日前に秋希に拾われていた。 秋希達によれば、一か月前、智春の兄直貴は調弦重力炉の事故で死亡。 居候の火玄も現れ調弦重力炉はブラックホールを発生する装置だがそれ程危険なモノでは無い筈だと話す。 火玄に戸惑いと怒りを覚える智春だがこの人は違うと奏。 智春の態度に緊迫した空気が流れるが訳ありなのだろうと… 食べながら話したりご飯粒をつけたままだったり醤油さしを倒したりだらしが無い火玄を甲斐甲斐しく世話する秋希、呆れている冬琉。 後片付けを手伝いながら火玄がもし他人を傷つける選択をしたらどうするか冬琉に訪ねる智春。 私は弱いから協力するだろうと言う冬琉。 しかし秋希なら別の選択肢を作る事が出来るかも知れないとも。 奏と縁側に腰掛け話す智春。 コアラ姿で登場した部長を思い出し楽しかったと話しあう。 二巡目の世界にも秋希がいたなら部長は… 互いの無事を喜ぶ智春だが、いまだに姿を見せない操緒とニア。 操緒がいないと聞き、大丈夫、直ぐに会えると励ます奏。 奏の非在化を案じる智春だが力が使えなくなった奏は非在化も止まっていた。 力が無い事を謝る奏。 奏に何時も守られていた事を実感する智春は奏を抱き寄せ今度は自分が奏を守ると… 「僕は嵩月が…」 突然はぐれドウターが! 抜刀し戦う秋希。案じる冬琉だが、誰かを守りたいと言う意志を持つ秋希は強いと火玄。 秋希に流れドウターが倒れる。 刀を収め皆の無事を確認する冬琉だが、再び襲ってくるドウター。 ドウターを振り向きざまに薙ぐ秋希。 とドウターが着地した周辺が光り…非在化するドウター。 そこに現れたのは洛高の魔女と呼ばれる女生徒だが…正体はニア! 5年前に到着したニアは二人が来るのを待っていた。 迷子になった幼い操緒を探しあてる幼い智春。 何処に行っても何時も見つけてくれた智春。 今度も期待しているから…言い残し消えた操緒を追いかけるが… 操緒の名を呼び伸ばした手が触れたのはニアの胸。 怒ったニアに運を吸われた智春は障子を破って庭に転がり、秋希が拾った動物達の餌の盥に突っ込み、動物達に追いかけられ… 散々な目に遭いながらも制服に着替える智春は昨夜奏に告白した事を思い出し赤くなるが奏は何時もと変わらなかった。 玄関でニアと奏を待つ智春。 大きくなったニアが5年前に一人で来た事を思いやる智春に照れ隠しニア。 奏が制服に着替えた秋希と現れ… 奏に話があると智春を秋希に任せ先に行かせるニア。 登校途中、こちらの世界の元気な哀音に会ったり、生徒会長玲士郎、副会長朱浬に会ったり… こちらでも変わらない玲子は今日は働いてもらうと智春と樋口にツリーへの飾り付けをさせる。 変わらない二人を懐かしむ智春にお疲れ!とジュースを差し出す杏。 智春が直貴の死後部活を辞め無断に休んでいた事を案じる杏。 今聞かないと…二人きりでクリスマスパーティーを回る誘いの返事を求めるが… 答えられない智春を気遣い返事は何時でもいいからと走り去る杏。 杏が気持ちを伝えたい相手は自分では無く、今はいない一巡目の自分。 自分の世界で無い事を実感し悲しむ智春に声をかけてきたのは…朱浬?双子の妹の紫浬でした。 姉に間違われるなんて…物静かだが茶目っ気たっぷりな紫浬の反応に朱浬を思い出す智春の眼には涙が。 落ち着いた智春に向こうの世界の夏目智治君と呼ぶ紫浬はニアの友達。 何故朱浬と間違えたのか、朱浬はどんな人だったのか問われ、最後に見せた朱浬の笑顔を思い出し再び悲しくなる智春。 死んだり傷ついた大切な人達。皆がいてくれたから大丈夫だったのに… 紫浬と話すうちに自覚する智春。 では次に何をすればいいのか? 大好きな人達のため何が出来るのか?何がしたいのか? もう誰も失いたくない。誰も傷ついて欲しくない。 智春の答えに微笑む紫浬。 そこにニアが… 屋上から街を見せるニア。 街には大きな穴が開き非在化が… 実験の失敗が世界に綻びを生み滅亡を齎した… しかしこの世界の住人は自分達が滅びる事すら気付かない。 非在化とは存在そのものが無くなる事。 その記録も消え失せる。 これがこの世界の真実であり、一巡目の夏目智春があらゆる犠牲を払ってでも二巡目の世界へ行かなければならなかった理由。 綻びを通って襲来する異世界の生物ドウター。 今は奴らを止めると戦うニア。 ドウターを知らなくても生徒達を守るため誘導を始めるこの世界の玲士郎、朱浬、哀音。 その時逃げ遅れた玲子が! 咄嗟に木の棒を投げ自分に引きつける智春だが転倒。 夏目を助けようと近づいた玲子が再びドウターに… あわやと言う所で秋希に救われる二人。 ニア、秋希、玲士郎達…皆戦っているのに… 拳を握りしめる智春。 そこに智春を案じた奏が… 奏を庇う様に抱えた智春は覚悟するが秋希がドウターの爪を刀で受け止めていた。 二人を逃がそうとする秋希は満身創痍。倒れそうになり駆け寄る奏。 再び腕を擡げるドウター。 又何もできないまま誰も守れないのか? 「そんなのは嫌だ!」 皆を守り誰も傷つけさせないと決めた智春は闇を纏わせ、巨大な悪魔を形作る。 咆哮を上げ光を放ちドウターを非在化させる悪魔。 皆を守る力を得るため悪魔になった智春を悲しそうに見つめる奏。 異なる世界から来た人間は世界との摩擦により悪魔の力を得る… 智春がこのまま力に目覚めなければ…と思っていたニアではあったが… しかしこの世界は一巡目の自分が守ろうとした世界であり自分の世界では無い。 戻らないと… 自分達の世界の掛け橋に行こうと言うニア。 怪我を負った秋希を見舞い謝る智春だが… 刀は一度抜けば命のやりとりになる。 だからこそ抜くのには命を賭ける覚悟を必要とする。 その結果を悔いたりはしない。 誰かを守る時に傷つく事を躊躇うのか? 感謝される方が好きだと言う秋希にようやく笑顔を見せお礼を言える智春。 大きな戦いに臨む事を察した秋希は身につけていた十字架を智春に… 黒いピラミッドに智春、奏を連れてくるニア。 5年前、こちらに飛ばされた後、この研究機関に出入りするようになりそれなりに楽しい生活を送っていたニア。 しかし一月前調弦重力炉の事故で世界は綻び破滅へ… 気付いた時にはもう…悔しげな顔をするニア。 「神に見放された人類は悪魔と契約して世界の破滅を止めようとした」 一巡目の智春も言っていた言葉。 悪魔ニアが智春の願いを叶えるためアスラマキーナを作った事。 二巡目の世界に行けば死ぬ事を承知でハガネを渡したニア。 二巡目に一巡目の智春が行かなければニアが一巡目に来る事は出来ずアスラマキーナは生まれない。 そうしなければ世界を救う方法が無くなってしまう… 誰も責めてないと頭を撫で宥める智春だが 全てを話したのに、行く事を選びそれを止められなかったと泣くニア。 一人ぼっちの自分に優しくしてくれた一巡目の智春が好きだったニア。 自分も奏も感謝していると智春から言われても嘘だ!とニア。 嘘じゃありませんと優しく抱きしめる奏。 ニアが運を分けてくれたから智春と奏は離れ離れにならずに済んだのだから… 智春に泣きつくニアは幼い頃のニアと変わらない。 ニアに連れられ入った部屋のモニターにはクロガネが… 重力ゲート開放の衝撃を受けてこの程度の損傷で済んだのは奇跡だと現れたのはこちらの世界の律都。 クロガネと操緒が無事か訪ねる智春に自分の眼で確かめろと部屋を示す律都。 そこには酸素マスクをつけ液体に浮かぶ操緒が…しかしこれはこの世界の… 大当たり~!と現れた操緒が遅いぞ!智と笑う。 で次回。 二巡目の世界が如何なったのかはわかりませんが一巡目の智春が命がけで守ろうとした世界は未だ危機のまま。 一巡目の人々は二巡目と似ているけれどどこか違う。似ているだけに違いが際立った感じでした。 それでも、冬琉はきっと秋希が生きていた頃は一巡目の冬琉の様だったのでしょうね。 智春が悪魔に目覚めました。奏はこのままなのか? 操緒は無事だった様ですが今まで如何していたのでしょう? 5年前に一人飛ばされ、一巡目の智春が好きだったのに二巡目に送り込まざるを得なかったニア。 全てを抱えニアは一人で辛かったでしょうね。 TB送信先 http://blog.so-net.ne.jp/moon12/2009-11-26-1/trackback (ウサウサ日記様) http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11719/46901509 http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/10402493953/27e836e9 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月03日 16時59分50秒
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