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2010年04月08日
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カテゴリ:アニメ
こちらは感想です(内容は第11話第12話(最終話))


内容については読み返しせず見ながら聞きながら思い出しながら書いているので誤字脱字思い込みなどご容赦を。
また今回は書き様に一貫性(配分とか台詞をかぎかっこでくくったりくくってなかったり)がありませんがご容赦を。(家事の合間に何回にも分けて視聴して書いているので…)


感想だけを纏めて簡単にと思ったのですが、毎度の事、あらすじをあらすじに纏められず最後に向かうにつれ手が止まらなくなりました。(家事も滞ると…)
と言う訳で感想の方は簡単に…思いついたら追記します。

今まで敵か味方かはっきりしなかった美刃でしたが、テロメアだったのですね。
以前テロメアがミナを狙った時は、生きているミナならどんな形でも良いので連れ去り新世界の女王に据える様な雰囲気に感じました。
しかしミナ以外に女王は別にいたと…

アキラに危険が迫ると颯爽と現れ助けてくれた美刃。(その相手にはテロメアの手の者もいたような…)
アキラに不信感を抱かれず近づきミナ達を亡き者にするためなのでしょうが、それだけとは思えません。
アキラと関わる間に変わったのか?同じ立場が親近感を抱かせたのか?
倒すべき相手であってもアキラの事は憎からず思っていた様に感じました。

姫を花、自分達を蝶に例え、姫にどれだけ焦がれ尽くしても結ばれる事はないが、同じ獣人である自分達は人間よりもヴァンパイアよりも理解し愛しあえるのだと言った美刃。
美刃が仕えていたもう一人の姫は美刃が任務を全うできず亡くなった(多分)報告を受けた時でも淡々としてました。
失敗を詰り死者に鞭打つ様な真似はせず、美刃が安らかに眠る事を願ってやってはいましたが、悲しみを示す事もありませんでした。
王として君臨するならば一人の従者の死に囚われずに平然としているのは当然の事かもしれませんが、正しく美刃が例えた花の様です。
アキラに信頼を置いていても心配で涙を零してしまうミナとは違うもう一人の姫。
蝶が来ても拒まないけれどその愛に応える事もなければ何の感慨も示さない。
まあ、一瞬映った様子でどうこう言っても仕方がないのですが、アキラとミナの繋がりとは大きく異なるなあと思いました。

あれだけ沢山のミナがいたのなら、ミナは本当に先代の娘なのか?
スペアのミナの内の一人が生まれてきていると言う事はないのか?
(と言うか男のヴァンパイアが君臨していた時代があるのかどうか?)
もちろん生まれに関係なく育った環境で色々なものが形成されていくでしょうからアキラのミナはあのミナただ一人である事は確かですが…

戻ってきたアキラを出迎える時のミナが良かったです。
三支族の前では威厳を保ち女王としての権限を取り戻しましたが、アキラの事が心配で心配で仕方なかった様子が靴音の変化にもミナの表情にも良く出ていました。
ミナの笑顔のために戦ったアキラ。泣かせた事を詫び、ボロボロになっても自分の足で帰ってきました。
迎えたミナも涙を堪えて笑顔。
アキラの腕、くっついて良かったです。(無いと今後、騎士としては務まらないよね)

もう一人の姫、真祖の遺産以外にも謎は沢山残されている(原作ではどうなんでしょう?解決済みなの?)ので放送のあるなしに関わらず続きがあるのかもしれません。
人間とは上手く折り合いがついているのか、由紀がミナと一緒にいるのは理事長室なのかバンドの中に特別に招かれているのかとか…
アキラ以外の人狼達の活躍ももっと見てみたかったと思いますし、由紀の小説も読んでみたかったかも。

それでも幼い頃にミナと交わした約束をアキラが果たし、新たに二人一緒にいる事を約束する切りの良い終わり方だったと思います。話数を考えるとこれ以上詰め込むと終われなかったでしょうし。

OPは懐かしくEDも雰囲気に合っていました(画はどっきりだったけど…)。



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最終更新日  2010年04月08日 11時50分33秒
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