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2006年01月30日
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~「大豆」~
日本では漢字で「大豆」となるわけですが、これは「大いなる豆」の意味から付いたとされています。ここでの「大い」は第1番目のという意味で、大豆は1番目の豆という訳です。
奈良時代に書かれた日本最古の歴史書「古事記」にも「豆」という字が記されています。当時、大豆は特別な食物だったようで、一般には普及していませんでした。
平安時代の漢和辞書では大豆は「万米(まめ)」 、黒豆は「久呂万米」 と記され 大豆は味噌の原料に黒豆は薬に用いられる豆と考えられていたそうです。
昔から大豆は穀物として重宝され、霊的な力が強いとされてきたので祭礼などの行事に頻繁に用いられました。全国に大豆にまつわる俗信があるそうで、大豆を囲炉裏で焼き1年の天候を占う「豆占い」というのもあります。

豆まきの豆で重要なのは、「煎り豆を使う」ということです。万一、生豆を使って、拾い忘れたものから芽が出ると良くないことがある、といわれから「煎り豆」をまくのです。

日本の大豆の中でも、甘さと風味で折り紙付きなのが薄緑色をした北海道産の『袖振大豆<そでふりだいず>』です。緑色に近い綺麗な大豆です。
量販店で売っている様な黄色い大豆とは見た目は勿論、風味、味ともに大違いです。香りが良く、風味が強く、こくのある味で定評がある大豆の種類です。

農水省の「2001年度国産大豆品種の品質評価結果」によりますと、北海道産10品種99年、2000年度産平均の成分分析で全糖が23.5%と最も高い数値でした。甘みのある「袖振大豆」は新潟では「菓子豆」とも呼ばれる位と聞きます。

この「袖振大豆」はその名の通り、昔「豆まき」の際、着物の袖を振って豆をまいたことから、「袖振大豆」という名になったとも、言われています。

当社の福豆はこの「袖振大豆」をお入れしています。干支伴天節分授与品1





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最終更新日  2006年01月31日 14時17分24秒


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