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台風13号が九州で猛威を振るっている様子。
新橋では、今日夕方まで曇りの天気でしたが、ポツポツと雨が落ちてきて、今もシトシトと降っております。 今日は台風襲来の特異日とされ、実は統計上、台風襲来の回数が多い日になっているようです。 日本史上もっとも有名な台風といえば「神風」でしょうか。 文永(1274年)・弘安(1281年)の役で元寇から日本を守ったという台風です。 (※以下参照:実際に台風が襲来したかは諸説あるようです。) ~元寇の神風~ 元寇の際吹いたとされる暴風。 その正体は、たまたま西日本を通過した台風でした。 この風により日本へ侵攻してきた元・高麗の軍勢は壊滅しました。 但し、従来は「大日本史」の記述の影響などもあり、1274年の文永の役と1281年の弘安の役の2度にわたって起こったと広く信じられていましたが、実際に台風が襲来したのは弘安の役の時で、文永の役の際には補給の不備などから元軍が自ら撤退したもののようで、暴風は起こらなかったとされているようです。 また、天文12年(1543年)、種子島にポルトガル人が漂着し鉄砲を伝えました。漂着の原因となったのは「種子島の鉄砲風」といわれる台風でした。 日本の歴史さえ変えてしまうほどの影響力を、台風は持っていたのですね。 今後も台風13号にご注意下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月17日 18時16分25秒
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