6月末から3ヶ月間、最も美しい村巡りの怒涛のスケジュール
が幕開けする。
第一弾が北海道美瑛の丘めぐりで、今年に成ってから既に3度
目の訪問。
今回は、都会から美瑛に移り住んだIターン者へのインタビュ
ーと旧知の農家、アトリエ、牧場訪問、ジャガイモの花の撮影
などが目的。
マイレージ利用の特定航空券使用なので、チケットの確保が難
しく、往復とも第一便の利用と成った。
早朝4時30分に自宅を出て始発電車に載り、何時もと異なる
ルートで羽田空港へ向かい、6時台のフライトで旭川へ。
殆どのアポが明日なので、今日はレンカカーでのんびりと撮影
に励む予定。
先ずは美瑛を抜けて十勝岳の山麓を目指した。
残念ながらジャガイモの花は一週間早かったようで、花が咲い
て居たのは美沢地区の一部の畑だけ。
白銀温泉から十勝岳スカイラインルートに入り、無料混浴露天
風呂の吹上の湯に向かう。
此処は脱衣場も無い野趣あふれる川沿いの温泉であるが、今回
は入浴は諦め(手ぬぐい持参せず)、更に上部の十勝岳温泉を
目指した。
十勝岳温泉の凌雲閣の露天風呂から、目前に迫る十勝岳の展望
を楽しんだ。
十勝岳温泉から上富良野に出て、美瑛に戻るか上富良野のラベ
ンダー畑を見に行くか迷ったが、此処は浮気はせずに美瑛一筋
で行く事にして、美瑛に戻る事に。
今日は、美瑛の南東側のパノラマロードの丘をまんべんなく巡
る事にしたが、何度も来ているのでナビに頼らなくても目的地
に行ける様に成っていたのは驚き。
美瑛の中でも好きな美沢地区と新星地区の畑を巡った。
美沢地区は平地の畑でジャガイモ、アスパラ、ビーツ、豆類、
トウモロコシなどの作物を作っている。
新星地区は高台の丘にあり、小麦や豆類、アスパラ、珍しい芍薬
の畑が目に着いた。
新星地区より十勝連邦とは反対側の芦別岳方面を望む。
今日は朝が早かった事もあり、早めに宿に向かう事に。
料理の美味しいIターン者のプチペンションに泊まりたいと言う
希望で、丘の宿四季を選んだ。
宿の前から、大雪連邦や十勝連邦の展望を楽しめる。
チェックイン後に宿の周りを散策、夕暮れの十勝連邦が望めた。
四季は期待した通りの寛げる、オーナー夫妻の人柄がお持て成し
や美味しい料理に現れている一日3組限定の宿。
口コミで香港からの訪問者が年間250人も来るそうで、当日も
1週間連泊中の香港の家族連れのお客さんが居たので、宿の森部
オーナーに紹介して貰い、香港人のご夫妻と2日間に渡りじっく
りと語り合う事が出来た。
今後の中国人(本土、台湾、香港)旅行客を美しい村に集客する
上での貴重なマーケティング調査が出来た。
詳しくは、日を改めてブログに紹介予定。