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テーマ:癌(3513)
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患者、家族、医療者の潤滑油となり
必要としている人に寄り添うインフォームドコンセントサポータ養成講座も 早いもので最終回となった。 今回も沢山の方々の参加を頂きました。 病院勤務者、保健師さん、臨床心理士さん、患者さん、遺族のかた、 一般の方、様々な立場の方が集まり、養成講座が行われた。 参加された方々には、今までに無い講習会になったと思う。 頭で考えるより自分の心と向合い学ぶことで、人に対する見方を変えていく スキルやテクニックでは実現出来ない事を認識し皆でサポートしていく 大切なメンバーを育成する講座である。 人は生きている限り、悩みや壁がついてまわる。 迷って立ち止まって考えて、動いてまた迷って・・・・・ そんな自分のそのままを受け入れて、そこから新しい何かが見つかる 一人で出来ない事も、仲間と一緒であれば、出来る事もある。 焦らなくとも、自分らしく生きて行く事が、命の輝きに磨きをかける そんなパワーをもらえる時間だった。 がんに向合う仲間たちと共に、皆で支え合う。 それは、患者、家族、医療者、全ての人たちの少しの優しさを集めることで お互いが自分の居場所を認識でき、安心と希望につながって行く。 インフォームドコンセントサポーターは、 NPO法人がんサポートセンターの仲間であり、健康支援ディアスの代表を務める仲間の スーパー保健師Tomoさんと以前、 「苦しい時に寄り添ってくれる人たちが居れば、がんを受け入れ治療や医療者との関係もよくなるよね」 そんな話を喫茶店でしていた時が発想の始まりでした。 当時は、名前もなく、ぼんやりとしたイメージだけだったのですが、 行動力と人脈抜群のTomoさんの力で、養成講座が開催できました!! 感謝!! ICサポーター(インフォームドコンセントサポーター)は、 診察同行 カウンセリング 検査結果同行 主治医、看護師さんとの関係作り セカンドオピニオン支援 治療方針決定支援 入退院支援 生活、就労支援 情報提供 を行います。 サポーターは、各種医療関係資格者、患者、家族、遺族・・・・ 必要としている方に一番必要な方が、あなたをサポートします。 私も入院中、先生も看護師さん達も、とてつもない忙しさと業務量と責任の中で 患者に対してベストな方法を考えていながらも、ちょっとした勘違いや タイミングで患者は不信感を抱いたり、言いだせない事が増えて行き いつの間にか、医療者VS患者VS家族 こんな形になっていました。。。 みんな目指すゴールは同じなのに、、、、 私の一番苦しいときは、実はみんなが苦しかったのです。 命に向合う為にその命を支える人たちが、最高のチームとなるお手伝いをする 出来る限り皆が納得した形で、患者の命を支えて行く ICサポーターの幹となる考え方です。 医療者の言葉を翻訳し患者や家族に正しく伝えたり、 患者、家族の想いを医療者に、伝える。 まだ手探りの状態ではありますが、ICサポーターがチームとなり がんに向合う方々をサポートします。 興味のある方は、ご連絡ください。 行政や医療者に対して、患者が声を挙げる事は、大切です。 しかし、そんな時も「今」寄り添いを必要としている方が居るんです 私たち患者は1年も待てません。 Solid State Survivor 興味がある方は、連絡ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月22日 02時56分58秒
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