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2008年02月09日
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テーマ:☆奈良☆(195)
カテゴリ:奈良なおハナシ

雪が降る中行ってきました、真弓鑵子古墳。
去年の5月に、万葉ウォークでここら辺に来ましたが、
その時は見学コースに入ってなかったところです。

のんびり構えて出かけた割には、
阿部野橋駅から乗り込んだ列車には、
「それ系」と判る方々がたくさん(笑)
みなさん同業者のようです。

私が乗っていたのは吉野行き急行だったので、
橿原神宮前駅に到着したら、
どばどばとたくさんの人が乗り込んでこられました。

橿原神宮前から飛鳥駅までは二つなんだけど、
この二つが曲者で、なかなかココまでは電車では来ない。

rakuten080209-05.jpg
鹿男もやってきた飛鳥駅

飛鳥駅到着です。
ちょうど先週は「鹿男」のロケで、
ここらへんも追っかけの皆様でコミコミだったようですが、
本日は客層が違います(^^)

rakuten080209-06.jpg
たて看板はこちらから…

となっているのだけど。
表通りから行くように指示看板が出てますが。
れれ?どうして、駅からすぐに裏道に入らないの?

5月に歩きに来た時に通った、
駅からすぐ北の踏み切りを渡って集落の中に飛び込みます。

rakuten080209-07.jpg
ムカシの道しるべ

おうおう、ここ通ったなあ。
今日は雪景色ですが。

春に来た時にもすでに崩れそうだった家が、
今日は雪の重みで逝ってしまいそうです。

rakuten080209-08.jpg
雪が積もったら崩れそう

そして、集落内を抜けると、
左手から御所方面へ伸びる道路とぶつかりかりました。

人がどんどん連なっているから、
こっちの方向で正しいよう。

最初は快調に歩いていたのが、
そのうちトロトロ歩きになって、
とうとう足が止まってしまいました。

rakuten080209-09.jpg
この先看板のあたりまで一時間だそうです

どんどん人が帰ってくるので、
それらの人たちに周囲の人が話しかけて、
先の方の状況を収集するのですが、
なかなか足は進みません。

そうこうしながら雪はボタボタと降り積もり、
さしている傘にも積もります。
雪国では、傘にたまった雪を振り散らかしながら
歩いてモノですが、まさか奈良でもそれをやるとは。
さしているうちに、どんどん傘が重くなってくるのが判ります。

さっきの看板があるあたりから出ていた看板。

rakuten080209-10.jpg
ここから更に二時間だとか…

大通りから右手に折れて、
更に奥へ進むようです。

奥へ進んできたら、登り道。
足元がぬかるむような場所もあり、
こりゃ危険ですね。

右手が小山切り崩した斜面になっていて土の壁。
左手は竹林の中。
日中でも一人で来たら怖そうです。
(そういう自分は生駒山を一人で越したけど)

途中、カンス塚の看板がぽつんと。
ここも普段から見学に来る人がいるってことですか。

rakuten080209-11.jpg
まだまだ先は長そう…

左手の竹林を抜けたあたりで、
左前方に行列が出来ているのが見えました。

おお、もうすぐだ。
頑張れ頑張れ。

rakuten080209-12.jpg
写真右手に三角型のテントが見えます

しかし、このテントに行くまでにはまだ
トラック3/4周くらいの距離があったのでした。
(右手の傘のあたりからまた藪になっていて、
そこを大回りしていかねばならなかったのでした)

上の写真の中央部分あたりには御所方面へぬける道があるのですが。
この道っていうのがゆるーい登り阪。
最初はトロトロ走っていた車も、
どんどん雪が積もるので、
スノータイヤをはいてない車が立ち往生です。

あらら。
登るに登れず、降りるに降りられず。
雪道に慣れてない人が運転する車は凶器だから、
近寄りたくないぞと。
(自分がどんなに気をつけていても、
ハンドルを取られてとかって
突っ込んでくる車もあるし)

そうこうしているうちに、
ちょっとずつでも進んで、
テント前へと到着しました。

rakuten080209-13.jpg
ようやく係りの人がいるテントへと到着

ここでパンフレットを受け取って進みます。
「お待たせしました~」と
申し訳ない感じで係りの人が一人ひとりに
パンフを渡してくれますが、
こちらこそ雪の中ゴクロウサマですって感じです。

rakuten080209-31.jpg
ここから左折します

rakuten080209-32.jpg
説明板が雪に埋もれています

ここまで来たらもうすぐです。
田んぼ道の急坂を下って、
目の前にこんもりした小山が出現。
それがどうやら目的地らしいです。

rakuten080209-14.jpg
ここから降りてくるらしい

ようやく古墳に近づけました。
もらったパンフでは石組みがキレイに見えていましたが、
その石組みをじかに踏むわけにはいかないので、
見学用の足場が組んでありました。

rakuten080209-15.jpg
古墳の頭頂部

rakuten080209-16.jpg
木は切られてます

急ごしらえの階段を登って、
いよいよ中へ入れる!って状態。

rakuten080209-17.jpg
見学者入り口

ああ、長かった~。
ここまでで二時間半かかっています。

rakuten080209-18.jpg
いよいよ入れます

rakuten080209-19.jpg
入り口の大きな石

中に入ったら、
ごろんごろんした石がたくさん組まれていて、
ただ、ただ圧倒されます。

しかし、中は狭い。
(見学用の通路が狭いんですが)
二人並んでいっぱいいっぱい。
なので、立ち止まる人がいると、後がつかえます。

私も立ち止まって見たいんだけど、
それでは行列が解消しないし。
すこしずつすり足で進みながら、
訳のわからない写真を撮り続けます。
(以下、訳わかんない写真がつづきます)

rakuten080209-20.jpg
中狭い…よく判らない

rakuten080209-21.jpg
石が積んである~って印象ばかり

rakuten080209-22.jpg
天井もゴロゴロ石がびっしり

rakuten080209-24.jpg
暗くてわからんですね

rakuten080209-25.jpg


石がゴロゴロばかり撮っていたけど、
これでは上下関係も、左右関係も、
石の大きさも判らんじゃないか!

ってことで、人間を入れ込んでの対比なども。

rakuten080209-26.jpg
天井と人間の対比

すりすりで歩いてきても、
すぐに出口。
ああ、もうでなくちゃいけないの?
あんなに苦労して並んだのに?

rakuten080209-27.jpg
出口方面から中を振り返る

名残惜しいですが、ここでおさらばします。

rakuten080209-28.jpg
出口側もでかい石

rakuten080209-29.jpg
出てきちゃいました

rakuten080209-30.jpg
墳丘裾、と書いてあります

あ~なんだか、あっけないもんだなあ。
なんて思いながら、出口から帰路へと続く通路を歩いていたら
明日香村の係りの人が
「すんませんな~大病院みたいで」
とのこと。
???と思ったら、
「3時間待って、3分診療で」
…(^^;;)
上手いこと云うね~山田くん、座布団あげて~♪

とか別のトコで感動してしまうアタクシ。
ちっとも学術的(?)なことレポートしてないじゃん。

ま、そういう詳しい情報については以下の所でご確認下さい(をい)

明日香村のホームページの情報

朝日新聞・両方の開口部が見られます

毎日新聞の写真はこんな感じで出てました



帰りは、三時間かけて待っていた道を、
テクテクとあるいて10分ほど。
行列は伸び放題でした。

あ~久しぶりにこういうトコ来たけど、
雪が降って大変でした。

というか、雪が降っていたからこそ来たって気もするけど。
この後、雪の明日香巡りを楽しみにして来たってのもあるので。

ちゅうわけで、この後、二つ目の目的地へと出かけます。

(つづく)






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Last updated  2008年02月17日 23時05分20秒
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名無し@ Re:マレブル旅行記★その6(ブルネイ入国の巻)(01/20) ランクルじゃなくてパジェロですね。 グリルに…
カルホ@ Re:クアラルンプール空港!(01/24) ソムリエA(笑)さん ほら、KLIAはなんか…
ソムリエA(笑)@ クアラルンプール空港! ねえねえ、クアラルンプール空港、最近ど…
カルホ@ Re:遠路お運びありがとうございました。(01/24) 学友さん その節は大変お世話になりました…

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