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2017年01月20日
XML
テーマ:ブルネイ(16)
カテゴリ:こんなん行った
12月8日(金)

おはようございます。
まだマレーシアです。
本日ブルネイに移動です。

昨日は思わず早起きしちゃいましたが、
今日は朝イチの飛行機に乗るために早起きです。
昨日と同じ時間には起きてました。

今朝はのんびりしている暇はないので、
昨夜のうちにパッキングをある程度して、
ご飯を食べたら、歯を磨いて、出かける程度に支度済みにしてから朝ごはんへ。

今日もモリモリ食べましたよ。
だって、昨晩はサクッと済ませましたから。
グーグーねているおねーさまたちを横目に、
「明日はフォーと、ヨーグルトと、オムレツと…食べちゃる!!」
と食べたいものリストをチェックしていた私。

実は目が覚めたら、おなかが鳴った。
朝おなかが空いて目が覚めるなんて滅多にないんだけど。

昨日のダイニングといっしょの場所で、
今日は早めに出かけたので、窓際の席が取れました。
さー、ごはんごはん。


野菜てんこもり

あんまり時間がないのだけど…とかいいつつ、
結構食べたなあ。


もりもり食べますよ

コーヒー飲んで、ヨーグルト食べて、フォーも頼んだ(ははは)
あー、満足満足。

ってここで満足していてはいかんのだ。
今日はマレーシアを脱出して、ブルネイへ行くんだから。


美味しかったよ~御馳走様でした

サクサクとご飯を食べて、スーツケースをガラガラと引っ張って、
ロビーに来たら昨日のうちに頼んでおいたタクシーさんがいたので少し待ってもらい、
チェックアウトの手続きをしまして。
(て、してくれたのはAさんだけど)

それを待っている間にロビーに「ウエルカムドリンク」風に置いてあるものを発見。
なにやらフルーツが入っているお水なのですが「デトックス水」と書いてありました。

飲んでみると、確かに、水に果物浮かべた「だけ」な感じの水(笑)
あまーいものではありませんでしたわ。


カラフルだったけど、ふればりーうぉーたーでした

そこからタクシーでさくっとコタキナバル空港へ。
ホテルから20分ほどでつきました。

問題なく、出発カウンターも探せて、
手続き開始を待っていると。
ロイヤルブルネイ航空の人が「MSスズキはいますか?」
我々の中にスズキさんはいませんと答えると、去っていったけど…。

ビジネスクラスの手続きが開始されたのでカウンターにパスポートを出してみたら、
先ほど人探しをしていたヒジャブ姿の女性が
「OH!YOU ARE…なんちゃら」
とニコニコ。
どうやら、ビジネスクラスの日本人女性(つまりアタシだ)を探していたようです。

あたし、スズキじゃないし。
もしかして、日本人はみんな鈴木さんなのか?!
まあ、いいけど。

なんかこの旅行で初めていろんな質問をされた気がします。
「ブルネイに入国するのは初めてか?」
「どこに泊まるのか?」
「何日滞在するのか?」

マレーシアに入る時には、仏頂面の係の人がカチャカチャやって、
ハンコポンの繰り返しだったので、
うわ、答えなくちゃと焦りましたが。
まあなんとかなるもんです(?)

スーツケースを預けて、「中」へ入ります。

わたし、エコノミークラスのチケットが取れなかったので、
はからずしもビジネスクラスになったんだけど。
ビジネスクラスだと、ラウンジが利用できたんですよね。


プレミアムラウンジ

中は朝ごはんもドリンクもフリーだそうで、
入ってみればよかったかな。
(まだ食うんかい!)

いやいや、こんなチャンス滅多にないから。


朝イチだからか人の気配はなかったのですが

乗り場の待合室でしばし待ち、
この間に入国カードを書きます。

マレーシアは2016年現在、入国カードは必要ありませんが、
ブルネイへは入国カードが必要です。

大金持ってきてないし、
たばこや酒の持ち込みも無いので、申告する事項もない。

いよいよ、ブルネイに向けての飛行機に搭乗です。
わたしの席は一番入り口に近い席で、
一列目はなんと私だけ。
(だったら通路側じゃなくて、窓際にしてくれよ~。
今回の飛行機では一度も窓際になることはなかったわ)


ビジネスクラスのシートは立派でしたわ


一番前の列でした

皆さんが乗り込んでいる間にドリンクサービスがあって、
「コーラ」と頼んだら「ウォーター」が出てきて、
自分の発音の悪さを嘆いたわ(;´д`)
中国語発音の『(可口)可樂』になっていたかしらね…とか負けず嫌い。
こんなことなら”すぷらいと”頼めばよかった(←炭酸好き)

そうこうしているうちに、飛行機は離陸準備を進めて、
ふわっとブルネイへ。

で。
8:50出発、9:30到着なのだけど、
実質空中を飛んでいるのは20分あるかないか。
何もせず、雲を眺めて、音楽聞いていたらあっというまに着地。
あまりにも短い、ビジネスクラス体験記でした(ははは)

一番前の席ってことで、ドアがかぱっとあけば、
私が一番乗りに出るわけでして。
それだけは「ふふふ~ん♪」
一瞬だけですが、楽しませていただきました。


酔狂会の時の東新館みたい(←わかる人にはわかる)

エコノミークラスのおねーさまたちを待ち、
「お待たせしました」なんていわれると、アハハ。
私が偉いわけではないのだけど。

荷物を受け取りに、グルグルレーンに行くと、
すでに私のスーツケースが回ってきている所でした。
早っ!と思ったら、そうか、ビジネスクラスは早く出てくるのね。
(バゲージタグに”Priority”って差し込んで貼られていたのはそのせいか)

おねーさまたちは申告するものがあるので(笑)
私が一足先にお出迎えゲートに向かうと…。

おおおお、イタイタ。
お久しぶりです。
学友さんがお迎えに来てくれました。
今回の滞在時にいろんな手配をしてくれる日本人ガイドさんも一緒。

「まー、遠路はるばるようこそおいで下さいました」
「本当に来ちゃいましたよ~真に受けて」
そうこうしているうちに、おねーさま二人も申告を終えて出てきて。

本日の市内観光、始まりです。


空港

ブルネイの自動車事情は、右ハンドルの、左側通行なので日本と一緒。
日本で免許持っていたら、こちらで国際運転免許とれば、
難なく運転はできると思います。

ただ、こっちの方は運転が荒いというか、
ものすごいスピードを出すので、
ペーパードライバーだった学友さんはとてもじゃないけど、
こっちで運転するのは怖いわってこと。

確かに。
わたし、あちらの交通法規がどうなっているか知りませんが、
とりあえず街乗りだったとしても、シートベルトしてましたよ。
新聞沙汰になって、最悪な事態になったら、困るもんで(汗)
(まあ、その後、すべての行程においてそれは杞憂に終わりましたけど)

「とりあえず、市内観光もあるけど、布でも見に行く?」と学友さん。
やっぱりここ、ブルネイでもバティックは名産らしい。


まずは布屋さん

学友さん行きつけのお店でまたまた目の保養。
昔ながらの個人商店のような店内ですが、
色とりどりの布と、レースと、ドレスと。

ここで布選んで、滞在中にドレスに仕立ててもらうこともできるらしい。
布をマネキンに巻き付けて、簡易的にドレスにしたものでも、
きらびやかで豪華~。

なんでもガイドさんは、ご結婚が決まっていて、
そろそろドレスも作らなくちゃ…なんだそうで。
「お相手はここの人ですか?」
「はい」
わーい。
やはり、愛は国境をひらりと超えるのね(謎)

そして市内観光へ向かいます。
まずはジュルドンという地区のポロクラブへ。
高速道路でビュンビュン飛ばすのでちょっとコワイ。

高速道路ももちろん無料…。
そりゃ乗りますよねえ。
さすがは太っ腹!王様!!

このポロクラブも王様の持ち物でしたっけ。
(車中からの見学なので、見にくい画像ではありますが)


お馬さんたくさん


広い土地ですね

この地区にはジュルドンパークという遊園地があって、
これが開園時間が夕方からという破天荒さ。
というのも日中は暑すぎるので(!)夕方からの営業なんだそうな。
えー、TDLやUSJは暑さ対策として真夏の日中もやっているというのに。

なんでもこの遊園地は国民への王様からの贈り物だそうで、
開業当初は入園料無料(!)あとは並ぶだけっていうことがあったそうな。
(いったん有料になって(それでも1ドルくらいの低料金なんですけどね)、
その後二転三転したので、現在はどうなっているか不明だけど)

でもって1996年にはマイケル・ジャクソンを呼んで、
「無料コンサート」が開かれたこともあったんだとか。
うーん、どんだけ~!

国王の50歳の誕生日を祝して開かれたんだそうだけど、
国王自身は来園しなかったんですって(@_@)
なんちゅう破天荒。
すべては国民のためにってことですかね。


ジュルドンパーク(はいりませんでしたけど)

お次はジュルドンフィッシュマーケットを見学。
水揚げされたお魚が並べられていました。


魚がにらんでるんだが…

そしてブルネイでもいましたよ。
マーケットに猫。


やせっぽち猫がいました

ブルネイでは猫は好まれているけど、
犬は不浄な生き物ってことで嫌われているとのこと。


青物うまそう(まだいってる)


豆腐ですね


卵もパックに入って売ってました

(あ…全景の写真撮ってない(汗)
まいどながらに、写真撮るセンスがないのはご勘弁を)

ちょっと離れたところにお花を売っている露店があって、
それを見に行ったら、何やらボロボロの車がとめてあって。
なんだか、あんなになるまで乗ってもらえるなんて、
車にとっても本望なのではないかと。


TOYOTAのランクルでしたね(大切に乗ってくれてありがとう)

マーケットの見学終了後、車に乗り込んで移動していたら、突然の雨。
「じゃあ、雨なので、見学の場所を組み替えていきましょう」
ということで、ハンディクラフトセンターへ移動することに。


ゲリラ雷雨だけど、これも日常茶飯事

ブルネイもボルネオ島ですから、熱帯雨林気候。
朝晴れていようが、日中雨が降るのは当たり前。
慌てず、騒がず。
車の移動中はどんどん降ってくれていいよー。

「あそこらへんの空は明るいんですけどね。雨は局所的に降るので」
街中でもほんの狭い場所で、雨が降っていたり、晴れていたりするらしいので。
さすがの晴れ女(アタシ)でもこの気候には太刀打ちできませんってば。

ハンディクラフトセンターはブルネイの国を挙げての、
特産品の作成を学ぶ学校であり、その作品の販売を行っているところ。

ここでもバティックのすごーく高級そうなものとか、
木工品や、織物や、錫製品などなどの製品が並び、それらを見て回ります。

気に入ったものはそこにある現物は買えますが、
「同じものはほかにも(在庫が)ありますか?」と尋ねると「現物のみ」との返事。
一点ものといえば聞こえはいいけど、
同じ商品を作る努力ってのはしないわけね。

あげく、結構な額の買い物をカードでしようとしたら、
「今はカードは使えない」
「え?前に来たときはカード使えたじゃない?」と学友さん。
「カード会社とのライセンスが切れてしまったので、もう使えなくなった」
とまあ、はあ?な対応されて…。

結構な額の買い物をしたのに、カードが使えないなんて。
まあ、ブルネイという国はそういう対応をされることがそのあともありました。

私はここで、スカーフ止めを自分のために購入。
とりあえず自分用のお土産はできたぞ。

そのあと、車で移動したものの、隣のビルで昼ご飯。
そこは川に面していたレストランで、
対岸には水上集落が見えていました。

ブルネイってお金持ちのイメージがあるので、
水上集落?って思ってしまいましたけど。
(水上集落=住む土地がないから、水の上に住んでいるという単略的イメージ)

どうやら、水上に住むのはなかなかメリットがあるらしいです。
(その話はまた後で)


水上集落(大きな建物は学校かな?)


モスクもあります

さ。
ここもバイキング方式で食べ放題です♪
ぐるっと一周してみて、まずは野菜から。


とりあえず野菜とスープをたべておきます

そして、学友さんが「ここのローカルフードで、アンブヤってのがある。
美味しいとはいえないけど、試してみたかったら食べてみて」
と言われて素直にチャレンジ。


見た目は片栗粉こねたものです

これに辛いタレつけたりして食べます。
本体そのものは白濁してる、こねこねもの。
いわゆる片栗粉でとろみをつける「とろみあん」みたいな見た目。
みたらし団子の餡に砂糖や醤油が入ってない状態です。

そのままで食べてみると、味はなくて、
まさに甘くない葛湯(結構固い)

これを各自味付けして食べるようです。
私はピリ辛のタレをつけて食べてみました。
食べるときはトング状になった二股に分かれた竹(?)の箸で、
コネコネまきつけて食べるらしい。

アンブヤを配給する人の周囲にはいろんな色のタレが並んでいたけど、
味がわからないし、聞いてもわからないだろうから(ははは)
とりあえず「ちょっと辛いだろうな」っていう色味の、
ラー油風のタレを選んだら、それなりのお味でした。


室内は人でいっぱい

ブルネイの人は裕福で、食べるのが好き、となると…体格がよくなるのが常。
確かに本日は平日で(イスラム教のおやすみの曜日でもないし)、
この人たちって…?って思ったけど、どうやら働かなくてよくて、
暇があれば、食べることに重きを置くようになるか。

まあ、イスラム教はアルコールの摂取を禁じているので、
酒が飲めない分、食べることに関しては非常にこだわるようで、
東南アジア系の各国の料理はふんだんに並んでいるし、
デザートも豊富。

となると、問題になるのが肥満と、糖尿病だそうで。
いくら医療費が無料といっても、病気が多いのはいただけないわね。

そんな話を聞いた後だけど、
サラダとアンブヤを食べた後で、
デザートコーナーを覗きに行ったら…壊れました(笑)


デザートタワーにびっくり

シャンパングラスに入ったデザート、
いろとりどりの(といえば聞こえがいいけど、ドギツイ発色の)ケーキ、
アイスクリーム、かき氷、ジュース、南国の各種フルーツ…が主食並みに並んでいて。


緑色のケーキとかびっくりするようなものも

「ひゃっほー!」


各種ケーキひとつずつ(笑)

いきなりケーキをてんこ盛りしてきた私に、同席の皆様はドン引き(゚∀゚)
まあ、無理もないわなあ。
肉も、魚も、ごはんも食べずに、いきなりケーキですから。
いちおー、アンブヤたべたぞ>主食。

ははは。
「だって、昨日、カフェでケーキ食べようって言ったじゃん。
なのに行かなかったんだから…」と言い訳。

昨日のカタキをここでとりました(`・∀・´)
このケーキ食べて、アイスクリームも食べたよ、ハハハ。
満足満足。

かき氷のところにはアズキ(あんこ)もあったので、
アンブヤにつけて食べれば、葛餅風にもなるとか。

食事が一段落コーヒーのみながらしばしご歓談。

ここから見えるところには大きな橋が建設中だけど、
学友さんが赴任中にできるのかと思ったら、なかなか完成しないみたいで。

そういう現場仕事で働いている人はたいてい出稼ぎできている外国人労働者。
ブルネイの人はそういうきつい仕事をするのは嫌いなんですって。
いわゆる額に汗して働くってのがきらい。
なのでこのお店で働いている人も大半は外国人労働者っぽい。

では、ブルネイ人は何をしているかというと、大半の人は公務員だそうで。
会社勤めをするよりも、公務員の方が実入りがよいとなれば、
そりゃ公務員になりたがるわね。

普通の会社に就職する人もいるけど、
隙あらば(?)公務員になりたいって人もいて、
会社人になったにもかかわらず、公務員になれるとなったら
(試験?コネ?聞くの忘れた)
会社辞めちゃって公務員になるらしい。
会社員は公務員になるまでの腰掛けってことですかね。

人口40万人のうち、外国人労働者は
ブルネイの総労働力の約3分の1を占めるそうで。
まさに、ブルネイの世の中は外国人労働者に支えられているんだな。

で。
先ほど訪れたハンディクラフトセンターなどは公務員のお仕事。
クーラーがガンガン聞いた室内で、職員がおしゃべりしていて、
客が入ってきても接客するでもなく(いや、まとわりつかれても困るけど)
「カードは使えません」と言ったきり「申し訳ありません」の雰囲気も無く。
日本風接客業の見本からしたらとんでもないことの連続だけど、
まあ「そういうお国柄ならしょーがないわねー」と思えば腹も立たん。
ここは外国だし。
日本的なものを求めてもしゃーないでしょ。
郷に入っては郷に従え、ですよ、はい。

雨はまだ上がってなかったけど、次なる見学地へ向かいます。

その7へつづく





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Last updated  2017年01月26日 11時37分21秒
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名無し@ Re:マレブル旅行記★その6(ブルネイ入国の巻)(01/20) ランクルじゃなくてパジェロですね。 グリルに…
カルホ@ Re:クアラルンプール空港!(01/24) ソムリエA(笑)さん ほら、KLIAはなんか…
ソムリエA(笑)@ クアラルンプール空港! ねえねえ、クアラルンプール空港、最近ど…
カルホ@ Re:遠路お運びありがとうございました。(01/24) 学友さん その節は大変お世話になりました…

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