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カテゴリ:和食
歌舞伎座で、今月も歌舞伎(昼の部)を見てきました。
○芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ) 保名(門之助)に命を救われた狐(魁春)が いいなずけの葛の葉に化けて保名と夫婦になり 一子をもうけますが、 ある日、本物の葛の葉姫とその両親が訪ねてきてしまい、身を引きます。 魁春の一人二役の早替わりなど楽しめますが、 右手左手、そして口に筆をくわえて、舞台上で障子に歌を書き残すところが最大の見どころ。 幼子と涙の別れに、ほろりときました。 ○寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん) 工藤左衛門祐経(團十郎)の館での、華やかな祝宴の中、 父を工藤に殺された曽我十郎(菊之助)と五郎(海老蔵)兄弟が訪れます。 典型的な和事(十郎=菊之助)と荒事(五郎=海老蔵)の役柄の対比、 團十郎の貫禄、立女方の大磯の虎(田之助)などの豪華絢爛な衣装など、目で楽しめる一幕。 菊様ファンの私としましては、派手な荒事役の海老蔵に主役を持っていかれた感じで。。。 ○一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき) 熊谷直実(幸四郎)の陣屋に、息子の安否を気遣う熊谷の妻・相模(芝翫)と、藤の方(魁春)。 帰陣した熊谷は敦盛を討ったと話しますが、実は我が子・小次郎を身替わりにしていました。 義経(團十郎)の前で、救われた敦盛が平宗清(段四郎)に託されるのを見届け、熊谷は出家。 前半は動きが少なく辛かったですが、幸四郎の迫真の演技にどんどん引き込まれていきます。 仕事で息子を殺せますか!? 戦の非常さが虚しい。。。 ○お祭り いなせな鳶頭・松吉(仁左衛門)の舞踏。 からむ若い者らを押さえつけ、江戸っ子らしくキリットしてかっこいい、粋で楽しい清元連中です。 お昼に頂いたのは、歌舞伎座の向かいにある、辧松(べんまつ)のお弁当。 ここは、創業から140年、明治初年より歌舞伎座を楽しむ方々に親しまれているお店です。 前回のお蕎麦に引き続き、ちょっぴり ツウになった気分です。 ・赤飯2番(787円) お弁当は599円~。 値段が上がるほどに、ちょっとづつおかずが充実してきます。 私は、このお店のお赤飯が美味しいと聞いていたので、「赤飯弁当」を購入。 お赤飯は、固めでシコシコ。 なるほど、他店とは一味違います。 評判どおり、とっても美味しい。 里芋のネチッとした食感、玉子焼きの美味しさ、 そして、ご飯とおかずの丁度よいバランスがなんともイイ! 歌舞伎のお供の定番になりそうです。 人気blogランキングへ。応援クリックお願いします! - - - - - <木挽町 辨松(こびきちょう べんまつ)> 住 所 : 東京都中央区銀座5-14-1 電 話 : 03-3541-1804 売店 ○東横のれん街 : 03 (3477) 4779 ○たまプラーザ東急 : 045 (903) 2211 ○日吉東急 : 045 (560) 1567 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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