神社巡り その2 靖国神社!
次に、私たちが訪れたのは「靖国神社」です 若僧が前々から訪れてみたかったとのことで、初めて行って参りました大きな鳥居をくぐると、正面に大村益次郎の銅像が若僧は目を輝かせて「おぉ大村益次郎だぁパシャッ」なんてやってましたよ二つ目の鳥居もくぐってどんどん進んでいきます 驚いたのが、明治神宮は参道を歩いているとアメリカ人・中国人・ロシア人・・・異国の方々ばかりなのに対して、ここ靖国神社は日本人ばかり 異国の方々は話し声が大きいし、ボディーランゲージも激しい、体系が全く違うのですぐわかります 本殿が見えましたこれが三つ目の鳥居これをくぐると・・・本殿です深々と頭を下げ、合掌するお年寄りが大勢いました「幕末維新展」若僧がこれを見て黙っているはずがありません若僧「かなちゃん帰りに観ていくべねね」かな「・・・」 結局、根負けして、「遊就館」に戦争の歴史を観に学びに体感しに行って参りました 靖国神社をよく知らない私はこのブログをご覧の通り、初めから「う~ん行くの」的な感じの態度でしたが、今は本当に行って良かったと思っています 「私たちは忘れない」というドキュメント映画を観たり、いくつもの展示室を観て回りました中でも、[靖国の神々]という3つの展示室。 ご遺影が壁に掲げてあり、その数2,000,000以上しかも、それはご遺族から奉納されたご遺影だけなので、もっともっと戦没者がいるのでしょう。そして、ご遺影とともに「英霊たちの言の葉」という戦没者のご遺書がいくつも展示されていました 私よりはるかに若い少年少女が、お国のため郷里のため家族のためと言って散っていったのです信じられない 教科書では教えてくれない<戦争>を体感してきた今でも、わずか63年前にこんなにむごい事があったなんて信じられません 戦争って怖い人って怖い戦争って想像を絶する悲しみを生む教育の恐ろしさ色々なことを感じましたとても涙なしには過ごせません悲しすぎます親と子の関係も深く考えさせられました 子を思う親は、その手で最期に子供を抱きしめたくて抱きしめたくて、一目逢いたいと願いながら、手紙を書いている。 親を思う子供は、年齢で言ったら遊びたい盛り、反抗三昧の年頃のはずなのに、’お父様・お母様口答えばかりしてすみません。私が戦死したら、お国のために散ったと私を褒めてやって下さい。’と手紙を遺す。 また、新妻に遺した手紙もありました。’1年半の結婚生活でしたが、私の人生最上の幸福でした。’「絆」私も含めて忘れてしまっているのかもしれません 夫・親兄弟を大事にし、そして何より自分を懸命に生きなければならないのだと考えさせられました 靖国神社。本当に勉強になりました。学ばせていただきました。考えさせられました。また、何かの折に訪れ、色々なこと考えさせていただくきっかけになればと思います