カテゴリ:奈良の遺跡
『鬼の俎(まないた)・雪隠(せっちん)』があります この「鬼の俎」↑は石棺の底の部分だそうです 言い伝えでは、この辺りに住む鬼が、霧を起こして旅人を迷わせ、捕まえてこの俎の上で料理して食っちまった・・・だと・・・ ・・・んな事あるわけないんだけど、誰が、考えた話なんでしょか??? ・・・で、もって、この「鬼の雪隠」↓で用を足したって 雪隠って、トイレのことってのは知ってるんですが 他にどんな呼び方があるか、調べてみると 最近では ・お手洗い・W.C.(Walk-in Closet)・化粧室・Toilet・便所・Lavatory・・・ ちょっと古い言い方では ・厠 川屋(かわや)・閑所(かんじょ)・憚り(はばかり)・後架(こうか)・行厠(こうし)・溷厠(こんし)・金閣寺・高野山・百番・御不浄(ごふじょう)・・・ 変わったのでは、録音(音入れ:オトイレ)なんてのも・・・ もっと知りたい方は⇒日本のトイレを見てヨ・・・ ところで、雪隠の由来は 雪寵(せっちょう)禅師というお坊さんが、霊隠寺で修行したときに人の嫌がる便所の掃除を引き受け、のちに悟りを開き偉い坊さんになったことに因んで便所のことを雪隠と呼ぶようになったというのが有名です 他に、青椿(せいちん)がなまったという説もあります 椿は別名「避邪香」と呼ばれ、非常に匂いの強い植物で、葉も大きく、冬になってもその葉を落とさないため、トイレを覆い隠すのによく使われたそうです ちょっと勉強しちゃいましたね・・・ おまけに、華やかな画像を(^_^) (なんて名前か解らないんですけど・・・) 今日の奈良の寺社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[奈良の遺跡] カテゴリの最新記事
|