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畦道・小径 道端のカタバミの他愛ないつぶやき

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2010年01月20日
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カテゴリ:人物

先日、今年に入って最初に放映された「SONGS」を見た後にこれを見逃したブロガーの方に内容を教えてあげようとSONGSのホームページを開いた。

音楽好きの私にとっては非常によい番組なのだがあれこれしていると曜日や時間にまで気を使えず遣り過ごしてしまう事が多い。

見ないでいて勿体無かったなぁと思いつつHPで過去の出演アーティストを見てみた。

遡ってみると前回は今井美樹。そこはざっと見て次は井上陽水。

この井上陽水の放送日のページを読んでいてある単語がふと目に留まった。

「1969年アンドレ・カンドレの名前で「カンドレ・マンドレ」でデビュー」

この「カンドレ・マンドレ」に目が行ったのである。

韓国在住13年の私にとってこの語は間違いなく韓国語であると判断できたからだ。

この語は一体どんな意味なのかお読みの方々はちょっと気になる所であろう。陽水ファンであられるなら尚のことであろう。

私もこの記事を書く前に「井上陽水/カンドレ・マンドレ」で日本語表記とハングル表記の両方で検索をしてみたがこの語に関する検索結果にはこの曲名の意味を分かって書かれたものはひとつも無かった。※

なので私がウェブにて曲名の意味を初めて具体的に解釈・説明する人物となるようである。

デビュー曲名の「カンドレ・マンドレ」を韓国現地の発音に忠実にカタカナ表記すると「コンドゥレ・マンドゥレ」となる。

その意味は「ぐでんぐでん」「べろんべろん」

泥酔状態を指す語である。

なぜこんな言葉をデビュー曲の曲名に選んだのだろうか?

それはWikipediaの井上陽水のページを見ると理解できる。

家業の歯科医を継ぐため医科大を受験するも失敗、浪人時代にザ・フォーク・クルセダーズの「帰ってきたヨッパライ」を聴き、これなら自分にも出来ると思えたのが後に歌手を目指すきっかけになったという。

陽水に歌手を目指そうと思わせた原点が「ヨッパライ」だからこそデビュー曲名も自然と「酔いどれ」となったのであろう。

日本語の辞書を見ると「酔いどれ」の「どれ」だけでも酔っぱらいの意味がある。

「コンドレ・マンドレ」の「ドレ」が「酔いどれ」の「どれ」と音も共通しており同様の意味であるのを見ると言語のルーツという観点からも知的好奇心をそそられるものである。

そして何故韓国語なのか?という疑問がここで浮上する訳だがその点に関しては井上陽水(在日)韓国人説が介入してくる。

この事は私はよく知らなかったのだがそれに関する書籍もあるようである。(在日韓国人の底力・植田剛彦著)

しかしその本の内容と言うのが真実の部分とそうでない部分があるらしいような事が別のサイトにもありウェブ上で私が調べ確認できる範囲としては限界があるし信憑性の判断が難しいところなのでここでは軽く触れるに留めるとする。

こうして今回ふとしたことから井上陽水のデビュー名とデビュー曲を初めて知ると同時にそれが韓国語に由来するものだと知るに至った訳だが独りふむふむと思いながら終わる事も出来たがこの「カンドレ・マンドレ」の意味を知らずにいた方々の疑問を解いて差し上げるという意味でもウェブ上で紹介したく思い日記に記したものである。



このカンドレ・マンドレですが曲をリンクしておきますので興味のある方はどうぞ・・・→こちらから

よろしかったら歌詞もどうぞ。→こちらから



※ 追記  更新日現在、私の執拗な検索結果、三件を確認。

ひとつは2000年にある掲示板サイトにて「カンドレ~が韓国語からきてるらしいぞ」と記入されたもの。それ以上の対話の進展はナシ。
もうひとつは2009年夏に書かれたもので、韓国語学習者がこの単語と出会い「もしかしたら・・・!」と一言感想を日記にて呟いたもの。
もうひとつ発見。韓国サイトのブログで陽水の事を軽く紹介した記事のコメントに、やはり陽水が在日であるらしいという話もあるし、この言葉がひょっとして韓国語なんじゃないか?というもの。


★補足★ いらして下さった皆様へ。 コメントのほうまでよーく読んでもらえますと「アンドレ・カンドレ」の名前の由来にまで言及してますので宜しかったらそちらもご参照下さいませ。





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最終更新日  2012年11月26日 17時57分17秒
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