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探偵 榎木津を主人公に据えた番外編
通常シリーズよりも軽やかにハチャメチャに破壊的に展開するのでとても読みやすいし後味すっきり!? 眉目秀麗にして最強、傲岸不遜の大馬鹿であると称される、 人の記憶が見えてしまう「探偵」の手にかかれば、どんな事件も即粉砕!? ココまで滅茶苦茶に壊滅されるといっそ清々しい三中編 やはり榎木津は無敵だなぁ、と。 いつもよりも明るめな中禅寺とのやり取りも面白い そして、随所に存在だけは登場していた彼の方も御身をあらわして… 榎木津の分かりにくい優しさに最後はほっこり出来ること請け合いでしたね 通常シリーズは割と陰惨で真っ暗になったりする分、こういった番外編で気分転換するもまた良し! /オリンピック考 オリンピック憲章には「国の戦いではなく個人の戦いである」ようなことが記されているような でも、「国」の戦いになってしまっているのは否めない まぁ、そうだよなぁ~ だって、「個人」だけの戦いならば、国別の選考はいらないような気がする て、いうか、国旗を掲げて表彰するんだからどうしても意識するよね 選手もそれぞれ。「国」のためにという選手、「自分」のためにという選手 中途半端だけど、それぞれの思惑が蠢いて続いて行くんだろう、なぁ。 不思議な大会だ。 なにはともあれ、今年大躍進の日本選手、本当にビックリ! 日本もやれば出来るのだー、と選手を誇りに思うとともにこんなにも嬉しくさせてくれるオリンピック、やっぱり 不思議だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 29, 2004 11:01:08 AM
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