1419164 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

日々のあぶく?

日々のあぶく?

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
June 9, 2005
XML
カテゴリ:
国際会議を控えた沖縄、那覇空港で起こったハイジャック。
ハイジャックの犯行メンバーは柿崎、真壁、村上の三人。
乳幼児を人質に、機内全体を掌握する。
彼らの要求はただ一つ、先に逮捕した彼らの「師匠」石嶺孝志を空港まで連れてくること。
釈放、ではなく、連れてくるだけでいいという、彼らの真の目的とは?

犯行メンバーは善良の市民、石嶺の主催する子供の心のケアをするキャンプスタッフだった。
石嶺の逮捕も不当なものだという。
放っておいても釈放されるはずなのに、ハイジャックまでし、
何故だか期限が設けられたのには訳があって…

緊迫した機内のトイレで、乗客の死体が発見される。
自殺か、殺人か?
機内に乗り合わせた座間味(偽名)が探偵役に指名される。

偶然乗り合わせたキャンプ卒業者で若者の支持を受ける杉原麻里もいて…

皆既月食に絡めて起こる事件。
それぞれが解放を求めて起こる物語。
実現が難しいような(壮大な)設定をどうするかと思ったが、
無難に、というか上手くまとめている。
(設定のがれというか、その理由としてのラストは納得というか、予測できる。)
ああ、でも、予想できたラストとは言え、ハッピーエンドではないので、
後味悪いと思う人もいるかも。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 9, 2005 09:52:51 PM
[本] カテゴリの最新記事


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

April , 2024
March , 2024
February , 2024
January , 2024
December , 2023

Recent Posts

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.