カテゴリ:本
まとめていたらえらく長くなって来たので感想はこちらへ。
神々とはいえ、巨人を騙して国(石垣)を築いたりしている。 そもそも、オージンの天地創造からして、巨人族の祖・イーミルを殺し、 彼の肉体から作っているというのだ。 また、彼らのもつ素晴らしい道具などもほとんどすべて小人の作ったものである。 決して、純粋で綺麗なだけでなく、欲や願望が強かったりもする。 巨人にはいい巨人、悪い巨人がいる、がその良し悪しは神の側から見て、ということかもしれない。 ローキは父に風の巨人を持つため、神であるが、半分は違う。 その辺りが神々の黄昏を迎える楔になりやすかった要因だろうか。 戦い、ほとんどが果てるという結末は何を示しているのだろう? ラストは悲劇的ではあるが、それぞれが魅力的で、その後のいろいろな物語にも影響を与えている神話。 もっと詳しく読みたくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 30, 2005 02:52:40 PM
[本] カテゴリの最新記事
|
|