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September 16, 2006
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作画担当は林明子。

宮崎駿監督作品のジブリアニメ「魔女の宅急便」は何度も観ているが、そういや原作は読んだことないと手に取る。

小さな街に住むキキ。
おかあさんのコキリさんは魔女。
おとうさんのオキノさんは妖精や魔女についての伝説や民話を研究する民俗学者で普通の人間。
女の子が生まれて10歳を過ぎた頃、魔女になると決心がつけば魔法を教わり、13歳の満月の夜を選んでひとり立ちするしきたりがある。
魔女になる決心をしたキキだったが、おかあさんが教えてくれた薬草を育ててくしゃみ薬を作ることとほうきで空を飛ぶことのうち、身についたのは飛ぶことだけ。
魔女は昔はもっと多くの魔法をつかえたらしいけれど、だんだん消えているらしい。
夜が明るすぎて集中できないからと言う説もあるらしい―

旅立ちの日、しきたりに従って全身黒い服を着たキキは生まれた時から一緒の黒猫のジジと、おかあさんのほうきと、赤いラジオを持って飛び立った。
住むと決めたのは海沿いの時計台のあるコリコの町。

忙しそうな人々、魔女への偏見、無関心、おしゃれな女の子達にちょっぴりくじけるキキだけど、
グーチョキパン店(パン屋)のおかみさんの・オソノさんの家の片隅に住み、宅急便屋をはじめることに―

宅急便のお礼はほんのおすそ分け。助け合う心持ちがほんのり暖かい。

キキの仕事と事件(!?)
・店の忘れ物で赤ん坊のおしゃぶりを届ける(オソノさんとの出会い)
・甥へのお誕生日の贈り物を届ける(猫の人形紛失につき、ジジが一時身代わりに。人形を拾った絵描きとであった縁でモデルとなる)
・海で男の子を助ける(飛行クラブのトンボにほうきを盗まれ、ほうきは折れる。が、トンボとは友達に)
・モデルとなった絵を運ぶ。(上手く運べるようトンボのアイディアで風船を使う)
・まにあわせ屋さんの洗濯を干す手伝いをした後、ビスケットを届ける。
・同い年の少女・ミミのラブレター(つきプレゼント)を届ける。(コンプレックスが湧き上がり、反撥があるも、その後、友人に)
・おばあちゃんの編んだ腹巻を船長さんに届ける。(ジジも腹巻をもらう。キキは編み方を習うことに)
・船で運ぶ大事なぶどう酒を腹巻で守る提案をする。
・新年を知らせる時計台の鐘が故障。鳴らす手助けをし、新年を運ぶ。
・春を知らせる楽士たちの楽器を運ぶ。

里帰りするも、コリコの街が気になって予定を早めて変えることに。

人と出会い、迷い、楽しみ、成長していくキキの姿が描かれる。
映画は原作のよさと宮崎駿監督らしさがバランス良く入って映像化されたんだなぁと感じた。





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Last updated  September 17, 2006 04:18:43 PM
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