カテゴリ:本
ドラマ化されてたように思う。
数回しか観てないのでなんともだが、設定が違う登場人物が多かった記憶あり。 飛行中に消失した航空機が10年後、そのままの状態で現れる。 それを予測していたのは物理学者の加藤だけ。 加藤の理論を知り、信じられないまでも希望を託していたのは遺族会会長の甲斐、遺族のケアを担当していた黛だった。 死んだ者とされていた家族、子供、恋人、親、兄弟、らの帰還。 だが、それも3日間という短い期限付き。 3日後にはまた同じ時空に戻され、今度こそ消滅するというのが加藤の出した計算結果だった。 10年という月日は搭乗者の家族に非情に降り注ぎ、様々な運命が展開されていた。 そして、訳も分からず10年後に連れて来られ、3日後には消滅すると知らされた搭乗者達はどう3日間を過ごすのか。 受け入れる者、信じられずにいる者、理解してない者、運命に抗おうと奔走する者、 知らずにいる者、暴挙に出る者― 彼らと周囲の3日間が描かれる。 残酷とみるか、10年前に出来なかった"ちゃんとしたお別れ""気持ちの整理"ができると受け止めるべきか。 それも人それぞれでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 7, 2007 03:30:47 PM
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